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バーンリー戦で負傷したサウサンプトンGKフォースター [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは、守護神のイングランド代表GKフレイザー・フォースターが負傷した左ひざの手術を受けて、今シーズンの離脱が決まったと、25日にクラブ公式サイトで発表した。
フォースターは、21日に行われたプレミアリーグ第30節のバーンリー戦で、開始14分に負傷交代していた。23日に検査を受けたところ、膝蓋腱の損傷と診断され、手術を行っていた。
同選手の手術は無事成功したが、長期離脱は避けられず、残り8試合を残すリーグ戦の欠場が決まった。術後の経過を見て、さらなる検査が行われ、離脱期間が判断される。
サウサンプトンは現在リーグ戦で6位。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位マンチェスター・Uとの勝ち点差は6となっている。
フォースターは昨年8月にセルティックからサウサンプトンに加入。リーグ戦では開幕から29試合にフル出場していた。イングランド代表としては、2013年11月にデビューしており、昨年夏のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出されていた。
27日に行われるユーロ2016予選のリトアニア戦と、31日に行われる親善試合のイタリア戦に臨むイングランド代表にも選ばれていたが、この負傷で離脱している。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
画像はイメージ
猫好きの侍と白猫の玉之丞(たまのじょう)が登場するドラマ「猫侍 SEASON2」が、4月から各放送局で放送開始する。
「猫侍」は、人は斬れても猫は斬れない剣士と、白猫”玉之丞”(たまのじょう)との絆を描いたハートフル時代劇。2014年には劇場版も公開され、興収2億円を超える大ヒットとなった。
前シーズン終了後から続編を望む声が多く、期待も高かった新シリーズが、4月から放送開始する。主人公「斑目久太郎」は、前シリーズに続き俳優の北村一輝さんが演じる。詳細な放送スケジュールは、猫侍公式ブログで案内している。
なお、SEASON2放送スタートを記念して、特別番組「猫侍 SEASON2エピソード0」の放送が決定した。特別番組では、前作の復習と、シーズン2の見どころを紹介。主演の北村一輝さんなど出演者へのインタビューのほか、玉之丞役のあなごさんのインタビュー(?)も。また撮影メイキングやロケ地も紹介する。放送予定日は公式ブログで確認できる。
なお、放送日時は変更になる場合もあるとのこと。公式ブログ参考の上、詳細は各局ホームページで確認を。
(C)2015「猫侍 Season2」製作委員会
※画像と本文は関係ありません
2015年3月11日、1万5891名の方が亡くなり、2584名の方が行方不明のままである東日本大震災から、4年の歳月が過ぎた。
今年2月時点でも、いまだに22万9000人の方々が、不自由な避難生活を余儀なくされている。
自力で住宅を再建できない被災者のために建設される「災害公営住宅」は、2万9900戸余りの計画に対し、今年1月末現在、完成は5582戸。まだ19%しか完成していない。
また、日本政府は岩手、宮城、福島の三県で、計573カ所の防潮堤を建設することを計画している。
本稿執筆時点では、完成が8%、建設中が55%である。すなわち、37%が未着工なのだ。
筆者は先日、仙台を訪問し、東北建設業協会連合会主催《がんばろう!東北 東日本大震災の教訓を生かそう「東北からのメッセージ」》において、講演の講師を務めさせて頂いた。
講演後の懇親会で、多くの地元の土木・建設業の経営者とお話しさせて頂いたのだが、確かに人手不足は人手不足であった。とはいえ、最大の問題は「人手がいない」ではなく、「事業にムラがあること」である。
その一つ目は、短期的な「ムラ」だ。1年という短期で見ても、復興関連事業のムラが激しく、一つの事業が終了した時点で、下手をすると“人余り”になってしまう状況とのことである。
結果、企業は思い切って人手を増員することができない。
事業を発注する自治体側も、土木・建設企業側の「仕事が途切れない形」で、計画を構築、推進していく必要があると考える。こと「東北復興」に関しては、指名競争入札はもちろんのこと「談合」を認めても構わないのではないか。
現在の東北において重要なのは、公共事業の「効率化」でも「予算削減」でもなく、「早期の復興」だ。
自治体側と業者側が“相談”した上で、仕事がしばらくは途切れない形でリソースを割り振るのである。そうすることで、復興事業の需要と供給能力のバランスが最適化され、人手不足は相当に解消するだろう。
また、二つ目は長期的な「ムラ」だ。
現在は、災害公営住宅や防潮堤建設の仕事が多い。つまりは「需要>供給能力」のインフレギャップ状態になっているが、やはり「復興事業が終わった後」を心配する経営者が少なくないのである。
本来、本問題を解決するための「国土強靭化」であるはずなのだが、安倍晋三政権が強靭化政策に熱心であるとは到底思えない。何しろ、別に安倍政権によって公共事業費が増やされたという状況ではないのだ。
日本の公共事業費は’98年に約15兆円でピークを打ち、その後は容赦なく削減されてきた。2011年には実に5.3兆円にまで縮小してしまったのだが、翌’12年は復興事業もあったことで、7兆円に回復した。
ところが、2012年に発足した安倍政権は、’13年、’14年と公共事業費を別に大々的に増やしたわけではないのだ。公共事業費が安定的に増えていく状況にならなければ、事業者側が「将来不安」を持ち、本格的な人材雇用には乗り出さないだろう。
復興事業や東京五輪という「需要」が終了した後も、ある程度は事業が「安定的に増えていく」計画を政府が示さない限り、本格的な土木・建設事業の供給能力の回復は難しい。
特に、若年層の業界への参入を促し、現役世代の技能を継承しなければ、我が国は将来、土木・建設の供給能力が不足する“発展途上国”と化してしまう。
自然災害大国において、土木・建設サービスを「自国企業、自国人材では供給できない」状況になるなど、まさに亡国の道である。
日本国民は東日本大震災から4年が過ぎたにもかかわらず、いまだ復興が果たされていない今日、改めて「安全保障」「防災」「自然災害大国、日本」といったキーワードについて考えなければならない。
東日本大震災は、日本国を「人間」に喩えると、片腕を骨折したようなものであった。まだ復興が成し遂げられていない現状について、我々国民は、
「ギプスを付けたままの状態」
であると認識しなければならないのだ。
我が国は、一部の地域の衰退を放置しておいて構わない国ではない。繰り返しになるが、世界屈指の自然災害大国なのである。
筆者は東京都民だが、東京圏は首都直下型地震という脅威に晒されている。いざ、首都直下型地震が起きた際、首都圏の住人は、今度は「復興した東北の日本国民」に助けてもらわなければならないのだ。
そのためには、東北地方に十分な経済力が蓄積されていなければならない。ここでいう経済力とは、おカネの話ではなく、モノやサービスの供給能力という意味である。
東北地方に土木や建設の供給能力が存在していなければ、どれだけ東北の人々に「東京圏の被災地を助けたい」という気持ちがあったとしても、どうにもならない。
無論、話は何も東京圏とは限らない。大規模自然災害という非常事態が発生した際に、国民が「互いに助け合う」ことがなければ、この厳しい日本列島でわれわれ国民は生き延びることが不可能なのである。
この「国民が互いに助け合う気持ち」こそが、真の意味における「ナショナリズム」であると、筆者は信じている。
三橋貴明(経済評論家・作家)
1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
近年、コンビニエンスストアが様々な進化を見せている。健康志向の「ナチュラルローソン」や、100円均一の「100円ローソン」、さらには「卓球が楽しめるファミリーマート」などもあるが、2014年9月にオープンしたのが、“ちょい飲みできるコンビニ”、その名もcisca(シスカ)である。
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シスカは大手コンビニエンスストア「ミニストップ」の新業態で、今後徐々に増えていく見通しだ。ちょい飲みできる……コンビニだと……? これは気になる! ということで、2015年2月にオープンしたばかりのシスカ2号「神田多町店」に行ってみたのでご報告したい。
・カフェのような外観
シスカ神田多町店は、JR神田駅南口から淡路町・靖国通り方面へ3分ほど歩いたところにある。伺ったのは平日の19時頃だったが、コンビニらしからぬエレガントな外観で「ミニストップ」の面影は全くない。パッと見た感じはお洒落カフェのようだ。
シスカ最大の特徴は、これまでコンビニでご法度とされてきた、店内での “ちょい飲み” ができるということ。販売されているアルコールの種類も豊富で、タイの「シンハービール」までが取り揃えられており、なんと15時以降は生ビールまで飲めてしまうのだ。
・こだわりの品揃え
さっそく店内に入ってみると、コンビニのようでコンビニではない……。陳列されている商品の半分くらいは、輸入雑貨店や高級スーパーで見かけるようなラインナップである。わかりやすくいうと「カルディコーヒーファーム」や「北野エース」のような品揃えだ。
手作り感あふれる惣菜の種類も豊富。パンやおにぎりはもちろん、カロリー控えめの蒸しドーナツなども、店内に併設されたオープンキッチンで作られている。異色の組み合わせであるが、筆者は「生ビール・蒸しドーナツ・ホットコーヒー」の3種類を購入した。
・いつもよりビールが美味しい
店の奥にあるイートインスペースに移動し、まずは生ビールを飲んでみることに。いざジョッキを持つと……なにこの背徳感? コンビニでお酒を飲んじゃうなんて、無法者のすることでっせ? 分別ある大人がこんなことしていいのだろうか……? ──まあ飲むけど。
口をつけると、“ちょっぴりの罪悪感” が絶妙なスパイスになって、いつもよりウメェェェエエ! 先生……コンビニで飲むビールは美味しいです……! コーヒーと蒸しドーナツもホッとする味で、カフェとしての完成度も高い。これは腰かけ程度に一休みするにはピッタリや!
・現状は少人数向け
購入した惣菜を皿に盛り付けたり、温めてくれたりするサービスや、別料金で水割りセットなども購入できるが、イートインスペースは落ち着いた雰囲気なので、ワイワイガヤガヤ “大人数飲み会” には向いていない。現状は、「一人静かにビールを流し込む……」的な、シックな使い方がベターだろう。
仕事帰りに一杯やりたい! でも居酒屋やバーは敷居が高い!! という人にはもってこいの店といえる。ただし、コンビニではあるものの22時には閉店してしまうので注意してほしい。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 cisca(シスカ) 神田多町店
住所 東京都千代田区神田多町2-11-2
時間 平日07:00~22:00 / 土曜日08:00~16:00
休日 日曜日
参考リンク:ミニストップ
Report:P.K.サンジュン
1月下旬、大手企業の15年度社長人事が相次いで発表された。金融業界では生命保険業界中位のソニー生命保険、大同生命保険、大同生命の持ち株会社T&Dホールディングス、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が、4月からの新体制を発表した。この中で「グループ会社の社内抗争が露骨になった」と業界内が騒然となったのが、ひまわり生命の人事だ。
ひまわり生命は熊野御堂厚社長が退任し、グループの中核損保会社である損保ジャパン日本興亜の高橋薫副社長が4月に社長へ就任する。新興生保の人事だけに生保業界を揺るがすインパクトはないが、損保ジャパン日本興亜グループの人事ととらえると、持つ意味は大きく変わってくる。
損保ジャパングループ社員は語る。
「熊野御堂さんは今年4月でまだ就任2年であり、63歳のため、退任する年齢ではない。社内では、旧損保ジャパンが旧日本興亜を本格的に追い出しにかかったとみられています」
損保ジャパンと日本興亜損保は2010年に持ち株会社を発足させ、14年9月に合併へ踏み切り、損保の事業会社単独としては国内最大の規模になった。合併前は持ち株会社の旧名称「NKSJホールディングス」で日本興亜を指す「NK」を損保ジャパンの「SJ」より前に置いたり、合併新会社の新社長の椅子を旧日本興亜の二宮雅也社長に譲ったりと、損保ジャパンが日本興亜に大幅譲歩していた。
前出社員は、その背景をこう説明する。
「売上高に相当する収入保険料は旧損保ジャパンが1兆4000億円を超えるものの、旧日本興亜は、その半分にも届かない。会社の規模からすれば、旧損保ジャパン出身者が社長に就くはず。ここまで旧損保ジャパンがおもねったのは、合併交渉を絶対に失敗できなかったから。損保大手とはいえ万年3位の損保ジャパンとしては、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険を逆転するためには是が非でも合併にこぎ着ける必要があった」
●旧日本興亜の「追い出し」
実際、合併を見通せてから旧損保ジャパン側は手のひらを返す。新会社発足を見据えて14年4月に管理職を一本化したが、実質降格したのは日本興亜出身の社員が大半。今回、「日本興亜の営業のエース」といわれてきた熊野社長が放逐されたことで、旧日本興亜の「追い出し」が加速するのは間違いないとみられている。
すでに社内では、来年の二宮社長交代は決定的と目されている。櫻田謙悟会長は留任して、旧損保ジャパン出身者を社長に引き上げ、2トップ体制を確立する狙いだ。こうした状況を危惧し、明るい未来は望めないと判断したのか、合併前に実施した早期退職には旧日本興亜社員が殺到。もはや「損保ジャパン日本興亜」とは名ばかりとなってきた。「このままでは早晩、社名からも日本興亜の文字が消える」(前出社員)との懸念が現実味を帯びてきた。
(文=黒羽米雄/金融ジャーナリスト)