社会そのほか速
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テレビ界で“ポストふなっしー”としてブレイク中なのが“納豆の妖精”と公言してはばからない茨城県非公認のゆるキャラ・ねば~る君。いまや元祖ゆるキャラのふなっしーを脅かすほどの売れっ子になりつつあるのだ。
「ふなっしーが忙し過ぎてキャスティングできないところへ登場したのが、ねば~る君。ここだけの話ですが話芸はふなっしー以上。あまりに達者なため、吉本芸人が着ぐるみを着ているなんて噂も流れたことがあった。さらに必殺の武器が体が3メートルほど伸びると同時に目がハートになる技。いまやバラエティー界では、ふなっしーを食ったとさえいわれています」(事情通)
潜在視聴率を比べてみてもその差は歴然だ。
「最近のふなっしーは実入りのいいイベントにシフトしていたため、ここ数カ月テレビでほとんど見掛けなかった。その間にシコシコとポイントを稼いでいたのがねば~る君です。ふなっしーの潜在視聴率は9.6%で、対するねば~る君は7.8%。あと3カ月もすれば抜いてしまうのでは…」(芸能プロ関係者)
テレビスタッフがねば~る君を支持する理由は、ギャラの安さにもある。
「以前のふなっしーはゴールデン&プライム帯で1本3万円だった。それがいまや15倍以上の45万円~。高いギャラを請求されても視聴率が取れたために皆、泣く泣く支払っていたんです。ところが、ねば~る君は時間拘束に関係なく1本5万円。しかも都内なら交通費込みという大盤振る舞い。人気がアップするはずですよ」(関係者)
そんなねば~る君の活躍を苦々しく見ているのが、ふなっしー。
「今後はパクリだと法的措置を検討したいなどと裏でいろいろと動いているようです」(放送作家)
一騎打ちが始まる!?
アラサーになるにつれ、ビール腹が気になりだした記者(28歳・男)。なんとか体を絞れないものかとジョギングをはじめたが、大好きな酒の誘惑には勝てず、体重が落ちる気配はゼロ……。荒療治が必要と思い立ち、飲まず食わず歩き続けるという「第92回かち歩き大会」に参加した。
⇒【写真レポート】第92回かち歩き大会…「都庁前に1000人以上の参加者が集結」ほか
◆開始1時間で早くも食欲はピークに
昭和44年に第1回が開催された伝統あるこの大会。飲まず食わずというとかなり過酷なイベントを想像しがちだが、テーマはあくまで“自己鍛錬”。順位や時間を競う大会ではなく、場合によっては飲み物もOKという気軽に参加するできるものだ。今回のコースは新宿~青梅43kmと新宿~東村山23kmの2種類。初参加の記者は後者にエントリーした。
スタート地点となったのは目の前に都庁がそびえ立つ新宿公園。1000人以上集まった参加者は、小学生や家族連れから、60歳以上のベテランまで年齢もさまざま。服装もスポーツブランドに身を包んだ本格的なものから、ジーパンにスニーカーというカジュアルなものまで多種多様。大規模な大会にありがちな緊張感もなく、初参加でもリラックスして臨むことができた。
そして、しっかり水分を補給したところでいよいよスタート! とはいっても、5kmまでは準備運動をかねた集団歩行。普段歩くよりもペースがゆるやかなうえ、信号が多くなかなか前に進まない。5時間半という制限時間がもうけられているため若干焦りを感じたが、コースは車が行き交う公道のため基本的に追いこし禁止。安全第一で歩みを進めた。
1時間ほど歩くと団体の歩行が解禁され、固まっていた参加者の列も少しずつほぐれていく。「青梅までのコースでも余裕だったな……」と、考えていると最初の障害が。道沿いに立ち並ぶ飲食店の看板だ。最後の食事は家を出る前に食べたヨーグルト。そこからすでに3時間以上が経過し、記者の食欲はピークに達していたのだ。ラーメン屋から漂う仕込みの香りや、視界に入ってくるハンバーガーのメニュー写真が、ボディーブローのように腹を刺激する……。
そんな誘惑に襲われつつも、歩くペースは徐々にアップ。新宿、中野、杉並、練馬区を抜け、ついに西東京市に突入した。第1チェックポイントが近づくと、見えてきたのは田無タワーこと西東京スカイタワー。西東京住人にとっては東京タワーやスカイツリーよりもなじみの深い名所(?)だ。
◆ようやくたどりついたゴールで目にした光景とは
ところが15kmのチェックポイントを通過すると、第2の障害が。ものすごく足が痛い! 普段から階段を避けエスカレータを使う甘ったれた記者にとって15kmは予想以上のキツさ。ふくらはぎはパンパンに張り詰め、蓄積した疲労は足裏の痛みへと変貌する。このころには先ほどまでの食欲もすっかり消え失せていた。
最初の余裕は消え去り、完全に追い込まれたが、ふと前方を見るとビルの隙間から西武プリンスドームが。ついに東村山に入ったのだ。ヘトヘトになりつつ、ようやく集合地点にたどり着くと……肝心のゴールはかなり地味。観衆からの盛大な拍手やド派手なゲートを想像していた記者の脳裏に「自己鍛錬」という言葉がよぎる。スタートから4時間41分、結末はなんともあっけなかったが、なかなかの好タイムで歩ききることができた。
そして帰宅して筋肉痛をこらえながら体重計に乗ると嬉しい結果が。なんと前日70.5kgあった体重が69kgまで落ちている! 一時的なものとはいえ、飲まず食わずで大量に汗をかいたため、かなりのダイエットに成功した。次回のかち歩き大会は11月8日。次は青梅まで挑戦しようと誓うのであった。
<取材・文/林バウツキ泰人>
いつの間にか姿を見なくなったものの真相に迫る――。今回は、待ち合わせに重宝し、北条司氏の漫画『シティーハンター』では依頼人が冴羽獠に助けを求める合図“XYZ”を書く場所だった駅の伝言板。
◆定番落書き“XYZ”も今は昔<駅の伝言板>
懐かしい駅の風景には欠かせない“伝言板”。実は今、都内ではほとんど見られない。
「地方の駅には残っているかもしれませんが、都心部の駅にはありません。’00年代半ばまでには撤去されています」(JR東日本)
その理由は携帯電話の普及に伴う利用減。末期にはいたずら書きしか見られなくなり、駅舎改装とともに議論もなく消えていったそうだ。また、小田急電鉄では「チョークの粉が不衛生」というクレームもあったとか。“昭和の駅の風景”はこうして姿を消したのだ。
― [あの定番商品]が消えていった理由【13】 ―
今年1月に勃発した通信キャリアの“学割商戦”。「学割」とは言いつつも、25歳以下なら、学生に限らず誰でも加入できるのは、すでにご存じだろう。ドコモ、au、ソフトバンクともに、家族に25歳以下の契約者がいれば、25歳以下の契約者とその家族の両方がお得になるという基本的な仕組みは一緒だが、割引額はもちろん割引期間が異なるため、25歳以下の契約者がスマホを契約する年齢によって、各社のお得度に大きな差が生じる。
⇒【グラフ】各社新プランの料金シミュレーション
まずは、簡単に各社の「学割」の内容をおさらいしよう。
まずドコモの「U25応援特割」と「U25応援割」は、新規契約・MNPで「カケホーダイ&パケあえる」を契約した25歳以下とその家族が対象。割引内容は、25歳以下は1年間月々1850円割引になり、家族は1年間月々1350円割引になる。2年目以降は、25歳以下は「U25応援割」が継続され、月々500円の割引および1GBのボーナスパケット(1000円相当)が25歳まで提供されるが、家族の割引はない。
続いてauの「auの学割」は、新規契約・MNPで「カケホとデジラ」や「LTEプラン」を契約した25歳以下とその家族が対象。割引内容は「カケホとデジラ」の場合、MNPなら25歳以下も家族も2年間(新規の場合、家族は1年間)、月々1500円割引になる。「LTEプラン」の場合、MNPなら25歳以下も家族も3年間(新規の場合、家族は1年間)、基本料金の934円が無料になる。
最後にソフトバンクの「家族の学割25」は、新規契約・MNPで「スマ放題」や「ホワイトプラン」を契約した25歳以下とその家族が対象。割引内容は「スマ放題」の場合、MNPなら25歳以下も家族も、契約者が25歳まで、月々500円割引になり(新規の場合、家族は2年間)、さらに毎月1GBのデータ(1000円相当)が、25歳以下の契約者も家族も、25歳まで追加される(新規の場合、家族は2年間)。「ホワイトプラン」の場合、MNPなら25歳以下も家族も3年間(新規の場合、25歳以下は3年間、家族は1年間)、月々1000円割引になる。
このような各社の学割を、割引の適用範囲のなかでフル活用するとどうなるのか? 父親、母親、子どもの3人家族が、各社の新プラン(ドコモ「カケホーダイ&パケあえる」、au「カケホとデジラ」、ソフトバンク「スマ放題」)を、もっとも「学割」がお得になるMNPで契約した場合でシミュレーションすると、下記のようになる(各社が提供する1GBの追加データは金額換算せず)。
グラフの縦軸は、家族3人で受けられる「学割」の総額で、横軸は25歳以下の契約者の年齢だ。auは、25歳以下も家族も最大2年間の割引で、3年目以降の割引がないのに対して、ドコモとソフトバンクは25歳以下の契約年数が長いほど、割引総額が大きくなる。そのため、こういった差が出るわけだ。
さらにドコモとソフトバンクの違いは、ドコモの場合、25歳以下は2年目以降も割引があるが家族は2年目以降の割引がないのに対して、ソフトバンクの場合、25歳以下も家族も同様に1年目から25年目までずっと一定の割引が受けられる。そのため、適用範囲のなかで最大限に「学割」の恩恵を受けようと思うと、長く使うと有利なソフトバンクが、もっともお得ということになるわけだ。
もちろん25歳以下の契約者に、何歳からスマホを持たせるかという議論はあるだろう。まあ、そのへんの判断は親の考え方次第だ。いずれにしろ、グラフのように25歳以下にスマホを持たせる年齢によって、どのキャリアの「学割」がお得なのかが変化する。
これまでは、2年縛りの契約が一般的だったこともあり、なんとなく2年ごとに端末やキャリアを変える傾向が続いてきた。しかし、最近は「学割」に加えて、固定回線とスマホのセット割を活用すると、もっとお得になるプランを各社が打ち出してきていることからも、そろそろ2年を目安にしたキャリア変更の流れが変わってきそうな気配を感じる。通信費を賢く節約しようと思うなら、腰を据えて長くつき合っていくキャリアを決めるべきではないだろうか。 <文/日刊SPA!取材班>
スマホ、タブレット全盛時代にあってパソコンの存在感は薄れ気味……と思いきや、時ならぬホットなムーブメントが起きていた! ポケットサイズのPCという謎のブームに迫る
◆大画面でネット動画を楽しみたいユーザーに好評
⇒【前編】http://nikkan-spa.jp/806799
ユーザーたちは実際にどんな使い方をしているのか。秋葉原のPCパーツショップスタッフはこう話す。
「ネット環境を快適化するために自宅のテレビにつなぐという人が多いですね。テレビのネット機能は処理速度がイマイチで、自宅PCやタブレットでは画面の大きさに不満がある。そんな方には超小型PCが最適だと思います。そのほか、応接間や会議室のテレビに挿してプレゼンするために買うというビジネスパーソンもいらっしゃいますね」
一見、マニアックなガジェットだが、ライト層の購入者も少なくないという。実家にプレゼントして、帰省時に自分で使うネット端末にする――なんて人も。求めやすい価格設定が買い手を広げているようだ。ただし、注意点もある。
「スティックタイプの場合、USB端子が1個しかないので、初期設定時にマウスとキーボードをつなぐのに少し苦労します。初心者の人は詳しい友人にアドバイスを求めるのがいいでしょう。初期設定が済んでしまえば誰でも快適ですよ」
設定が済むまではBluetooth接続がうまく機能しないことがあるのだ。ZBOX PのようにUSB端子が2個付いている場合、この問題は回避できるが、端子が埋まってしまうのはもったいない。周辺機器と組み合わせる時点で、「最初のハードル」がタブレットより高いのは確か。これからブレイクしていく過程で、仕様がより洗練されていくことを期待したい。
― ポケットサイズのPCという謎のブームに迫る【2】 ―