社会そのほか速
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ライオンは17日、「トイレ汚れの主犯格”尿ハネ”」に関する調査結果のまとめを発表した。
座って用をたす男性は6年で1.5倍に
同社が実施した「掃除行動実態調査」(08年:20~64歳既婚女性、10年、14年:20~69歳既婚女性)において、「夫の小用スタイル」について調査したところ、「座って小用をする夫」は年々増加。2008年は26.8%であったが、2014年では38.0%と、6年間で1.5倍になった。
「夫の小用スタイル」
また、座って小用をすることで「便器の外側」に飛ぶ「尿ハネ」も減少。一方、「便座の裏側」には多数の尿ハネが付いているという結果に。男女別に見ると、1回の使用で男性では約200滴、女性の場合は約500滴も飛び散ることが明らかになった。
「尿ハネの量」
同社は「男性が小用を座ってするようになると便座を上げる機会が減るため、便座裏の尿ハネに気付かず汚れを溜めてしまうリスクも高まっているのではないか」と推測している。
アセンシャス 代表取締役・鈴木直樹氏
引越しをする際、敷金・礼金に加えて、不動会社に支払う『仲介手数料』が必要になるのが一般的だ。そのおかげで、場合によっては、1カ月分の家賃の4~5倍の費用がいることもある。引越しをしたい人にとって、この出費はかなり痛い。その費用がなくて引っ越しを断念する人もいるだろう。
ところが、『仲介手数料』が全物件不要という不動産会社がある。株式会社アセンシャスだ。そこが運営する「Nomad」(ノマド)というサービスが画期的らしい。いったいどういうビジネスモデルなのか?アセンシャスの代表取締役・鈴木直樹氏に、お話をうかがった。
成功報酬型からの脱却。顧客のためにあるべき不動産屋の姿とは?
――ノマドでは仲介手数料をいただかないとのことですが、収入源はどうなっているのですか?
鈴木直樹氏(以下、鈴木氏):通常、不動産業といえば、住居を探している人に物件の情報を提供し、成約すれば仲介手数料をいただく“成功報酬型”で成り立っています。ですが弊社のノマドは違います。ご登録いただくと2週間まずは無料でご利用頂けます。お客様にはご希望の条件にあった物件情報をご紹介します。期間終了後、お部屋探しを継続したい方のみに、サービス利用料として、月額800円をいただいています。さらに「このマンションに住みたい」と物件を特定している方にもお部屋リクエスト機能よりお問合せいただくことで対応しています。家賃1カ月分が相場の仲介手数料がかからないのに加え、希望した情報を得られるので、お客様にとっては魅力的だと思います。現在4万5,000人の会員の方に利用してもらっています。
――ウェブで運営する不動産業のメリットは何でしょうか?
鈴木氏:すぐに引越しをする予定がないお客様も多く、その方々は「いい物件があれば引越ししたい」などと期限を決めずに物件情報を求めています。従来の不動産業の業態ではこうしたユーザーは取り込めませんでした。仮に「来年に引越ししたいのですけれども、物件を紹介してくれますか」と不動産屋さんにお願いした場合、「帰ってくれ」といわれてしまうでしょう(笑)。というのも、成功報酬型では、この場合“来年”にならないと仲介手数料が発生しません。つまり不動産屋さんにとってこのお客様は“お客様ではない”ということになります。ですが、ノマドでは、こういうお客様にも利用していただけるのです。
――そもそもこのビジネスモデルにたどり着いたきっかけは何でしょうか?
鈴木氏:ウェブ上で完結できる不動産業は行えないか、というのがきっかけです。このサービスを始めた3年前頃はすでにウェブ上に多くの物件情報があふれていて、不動産屋に行かずとも、自宅のパソコンでお部屋探しができる環境になっていました。そんな中で“街の不動産屋さん”は、はたして必要なのかなと疑問に感じていたのです。わざわざ駅前の不動産屋に足を運んで情報を得ているユーザーはいるのか? 不動産屋の価値は何なのか? そこでこのノマドというビジネスモデルにたどり着きました。
鈴木氏:ノマドでは、たとえば「渋谷から10分圏内」といったようにお客様から希望条件をいただき、それに見合った物件を提示。現地で弊社スタッフと待ち合わせをし見学をする、気に入っていただけたら申込・契約を行います。ですので、マイナビさんが運営する「マイナビ賃貸」やリクルートさんが手がける「SUUMO」など、不動産の媒体とも違います。我々はあくまでも不動産業なのです。店舗を持たない不動産屋さんといえばよいでしょうか。その証拠に、ここに事務所を構えて3年以上経ちますが、未だに直接お部屋探しに来るお客様は誰ひとりとしておりません(笑)。
――今後、ビジネス展開に何かお考えはあるでしょうか。また、目標があれば教えてください。
鈴木氏:これまでは物件を借りる側に使用料をいただいて運営してきましたが、今度は貸す側、つまり大家さんにも利用いただけるサービス、『ノマドオーナーズ』を提供しはじめました。3月1日にリリースしています。これは不動産業における“C to C”(コンシューマー間サービス)といえるのではないでしょうか。これまでの不動産業界にはなかった新しい試みです! 借り主と貸し主、双方にかかるコストが抑えられれば、引越しはより流動的になると思います。これまで、引越ししたくても金銭的負担が足かせになり、我慢していたユーザーも多かったのではないかと思っています。ですが、思い立ったら引越しできる環境になれば、不動産業も活性化していくことでしょう。広い意味でいえば、「街」自体の活性にもつながっていくのだろうと考えています。
――最後に、ノマドの目標会員数はどのくらいですか?
鈴木氏:目下のところ、本年度中にアクティブユーザー10万人を目指します! もちろん、そこはあくまでも通過点で、その後も事業規模拡大に努力します。
全物件、仲介手数料0円 お部屋探しサービス「Nomad(ノマド)」モバイルサイト(左)、アプリトップとアイコン(中、右) あなたの代わりにコンシェルジュがお部屋探しをお手伝いします。NG理由を入れて、どんどんあなた好みの理想のお部屋を探してくれます。東京、神奈川、千葉、埼玉エリアをカバー。全物件、仲介手数料0円です。スマホサイトやアプリで、場所を選ばず快適にお部屋探しができます。
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住宅金融支援機構は16日、金融機関を対象に実施した「2014年度 民間住宅ローンの貸出動向調査」の結果を発表した。それによると、新規貸出額の金利タイプ別構成比において、「変動型」が減少した一方、「10年固定型」が増加したことがわかった。
2013年度の金利タイプ別の新規貸出額を見ると、「変動金利型」は前回(2012年度)比10.2ポイント減の58.2%。それに対して、「10年固定型」は同6.7ポイント増の23.8%、「全期間固定型」は同1.7ポイント増の5.6%などとなった。
金利タイプ別の貸出実績
貸出残高については、「変動金利型」が同8.6ポイント増の61.0%。他方、「10年固定型」は同3.5ポイント減の21.6%、「3年固定型」は同3.0ポイント減の6.2%などとなった。
住宅ローン借換の前年度比増減を見ると、「大幅増」「増加」とした割合は計26.3%(前回31.5%)、「減少」「大幅減」とした割合は計52.0%(同39.7%)となった。
金融機関が懸念する住宅ローンのリスクでは、「金利競争に伴う利鞘縮小」が92.9%(前回94.1%)で最多。次いで、「中長期的な採算性悪化」が58.4%(53.1%)、「他機関への借換」が55.5%(63.0%)となった。
調査期間は2014年10月30日~11月28日、回収数は311件。なお、同調査における住宅ローンには「フラット35」は含まれていない。
5社共同開発の複合ビル“テラススクエア”、2015年5月中旬オープン
住友商事は、博報堂、住友商事、三井住友海上火災保険、大修館書店、安田不動産の5社で共同開発、および建設を進めている“神田錦町三丁目共同建替計画”のビル名称を「テラススクエア」に決定したことを発表した。ビル開業日は2015年5月中旬を予定。1階、2階の商業ゾーンには計10店舗の出店が決まっており、3階カンファレンスホールと共に、同日オープンする。
テラススクエアは、地上17階、地下2階建のオフィス・商業施設・カンファレンスホールからなる複合ビル。最新の性能を持つオフィス空間を提供すると共に、街に豊かな緑と賑わいをもたらす空間を創出し、神田エリアの新たな魅力を発信する。
ビル設備には、免震構造を採用、中圧ガスと軽油の利用により連続10日間程度稼働可能な非常用発電機を設置。入居される企業の事業継続性に配慮した、高い防災性能を備えている。また。広場に隣接した1階、2階の商業ゾーンには、カフェ、レストラン、バルなどの飲食店(店内約570席、テラス約220席)の他、コンビニエンスストアなど計10店舗が出店。緑豊かな広場や街路樹のある通りに面してテラス席を設け、平日から週末まで、様々な人々が訪れ、語らい、楽しめる場所を提供していく。
ビル施設の足元には、1,000平方メートル超の緑豊かな広場を配置。落葉樹を中心とした約70本の樹木や、彫刻家 長澤英俊氏作によるアートを配すると共に、地域住民の方々やオフィスワーカー、神田の街を訪れる方々に向けた、各種イベントを開催できるオープンスペースも設け、緑あふれる開放的な空間を提供していく。詳細は、住友商事ホームページを参照のこと。
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住み替えたいけど、周囲にマナーのよくない人がいて住み心地が悪くなったら心配。事前にわかる?
3月のお部屋探しシーズンに突入。自分のお部屋は内覧して確認できるけれど、周辺の状況までは実際に住んでみないとわからないところ。そこで今回は不動産のプロに、できるだけ周辺の情報を入手すべく、内覧時に自分の部屋だけでなく周辺のチェックポイントについて伺ってみました。
内覧のときに自分の部屋ばかりではなく、建物周辺をチェックしてみましょう。
夜遅くまで騒ぐ人がいる、ゴミ出しマナーが守られずゴミ置き場が汚れている…。マンションやアパートなどの集合住宅には、たくさんの人が暮らしています。少しずつ譲り合って暮らしていきたいものですが、なかにはルールやマナーを守らない人がいます。
確実な方法があるわけではありませんが、こういった人がいるかどうか、おおよそわかることがあります。たとえば、部屋を見に行ったときに掲示板があれば、内容を見てみましょう。「音の苦情があります。注意して暮らしましょう」などと、注意を喚起する貼り紙がされていることがあります。
さらに、自分が住む予定の住戸の周囲も見て回ります。ベランダや郵便受けもチェックします。隣のドアの前に荷物やゴミ袋が置かれていれば、玄関前に物を置くクセの人かもしれません。荷物があると前を通りづらくなるかもしれませんし、ゴミだと夏に臭いがする可能性があります。ベランダの様子をみるには、建物の外側に回ってみます。自分が住みたい住戸に近接した部屋のベランダに、たとえば荷物が整理されず置かれている、数回建物を見に行ったのに同じ洗濯物が干したままになっているということはないでしょうか。人が住んでいる部屋なのに、郵便受けに多数のチラシや郵便物が入ったままのことはないでしょうか。これらは、周囲の目を気にしない人がいるということです。こういった生活習慣のある人すべてが、人に迷惑をかける人とは言い切れませんが、何か不快に思うことが起きるかもしれません。
昼間に内覧したあと、夜、できれば金曜や土曜日の夜10時以降に再度、建物を見に行ってみたいものです。夜は住んでいる人が戻ってきて、自分のスタイルで生活をしています。友達を頻繁に部屋に集めて騒いでいるかもしれませんし、楽器をひくクセがある人がいるかもしれません。昼間に気づかなくても、夜になるとわかることがあります。マンションやアパートまでの道のりも、夜になると状況が一変することがあるので、契約前に一度、夜にも尋ねてみましょう。
この時期、部屋が短期間に成約する例は多いので、あせってしまいがちです。しかし、こういうときこそ、実はじっくりゆっくり決めたいのです。引っ越ししやすいのが賃貸の魅力ですが、やはり転居には礼金や敷金をはじめ、さまざまな費用がかかります。住んでから「しまった」と思わないためにも、事前にわかることはチェックしておきましょう。
高田七穂(たかだ なお):不動産・住生活ライター。住まいの選び方や管理、リフォームなどを専門に執筆。モットーは「住む側や消費者の視点」。書籍に『最高のマンションを手に入れる方法』(共著)『誰も教えてくれないマンションの選び方』(いずれもエクスナレッジ)など。「夕刊フジ」にて『住まいの処方銭』連載中。
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