社会そのほか速
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英エセックス州に住んでいるキム・ブロートンさんは先日、自分の庭にいる鶏の卵を取ってこようとしたとき、完全に球体の卵を見つけて驚いたという。
英BBCなどによると、キムさんはこの珍しい卵に気分を良くして、写真に撮ってSNSに掲載し、「これからパンケーキを食べるつもり」と心躍らせていた。しかし、すぐさま友人から「絶対食べちゃダメ!」との連絡が入ったそうだ。友人が言うには、そうした珍しい卵は高い値段で売れることがあり、友人も昔見つけて1個90ポンド(約1.65万円)になったと情報を寄せた。
この話を聞いてキムさんは、もし高い値段で売れるなら、つい最近病気で亡くなった友人の息子のために、売れたお金を病気の研究団体に寄付しようと思い、娘のリジーさんと協力してオークションサイトのeBayに出品。母娘の共同作業は楽しかったらしく、「鶏界のスカーレット・ヨハンソンというべき品種の鶏卵です!」「今この卵を産んだ鶏の名前はピンポンになりました」「どうか“エッグ”セレントな一日を過ごせますように!」とこの時点でイベントとして楽しんだようだ。
最初の値段は0.99ポンド(約181円)だったが、1日で3600円の値がつき、キムさんは逆に「これは何かのいたずら。誰がこんな値段で買うのだろう」と思ったという。しかし信じられないことに値段はどんどん上がっていき、最終的には480ポンド(約8.8万円)の値段がついた。
この思いがけない値段にキムさんは驚き喜んだが、一方で緊張もしたという。
「(卵を)息子のお弁当箱に入れる時はそんなに気をつかわないですけれど、箱で郵送となると緊張しますね」
こうしたニュースに、ネットでは「現代版の金の卵を産む雌鳥だね」「お金持ちもいるのだなぁ」「大したことではないという人もいるが、慈善のために大金を手にしたわけでこれはすばらしいことだ」といった反応が見られる。
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