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芸歴5年以下の芸人が出場する新たな賞レース『アンダー5コンテスト』の決勝が19日、東京・下北沢の小劇場B1で行われ、マセキ芸能社所属の芸歴3年目・大黒天が優勝した。
所属事務所の垣根を超えて実施された『下北沢大興行』
同コンテストは、下北沢で開催中のお笑いフェス『下北沢大興行』内のイベントとして開催。エントリーした約180組の芸人のなかから大黒天、あっぱれ!(プロダクション人力舎/2年目)オーストラリア(浅井企画/3年目)、ギャルズ(太田プロダクション/3年目)、小林ぼっち(プロダクション人力舎/3年目)、真空ジェシカ(プロダクション人力舎/3年目)、トンツカタン(プロダクション人力舎/2年目)、フルパワーズ(プロダクション人力舎/3年目)、やさしいズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー/5年目)、ゆにばーす(よしもとクリエイティブ・エージェンシー/2年目)の10組が決勝に出場した。
大黒天は、しょうへいと大河内敦揮が2011年に結成し、大阪で活動した後、東京03に憧れて上京。「友達がいない」という大河内が作るネタは、アニメや漫画などから影響されるものが多いといい、決勝では映画『ソウ』シリーズを思わせるコントを披露。緊張と緩和をうまく使ったコントで会場を爆笑させていた。
優勝直後には、しょへいが大声でパニックになるなか、大河内が淡々と優勝を喜ぶ温度差を見せていた二人だが、コンテスト終了後には二人そろって「まさか僕たちが…。感慨深いです」と初冠載に感無量の様子。「やっと勝てたという気持ちです」と話していた。
大黒天には、優勝トロフィー贈呈のほか、副賞として芸歴5年以下にかけて賞金5万円、さらに全協力事務所のライブ出演権などを進呈。大会には、サポーターとして土田晃之、菅賢治プロデュサーが登場。土田は「全員面白かったです。将来このなかから出てくるかもしれない」と若手の活躍に期待を寄せ、菅プロデュサーも「他のネタも見たかった」とレベルの高さに驚いていた。