社会そのほか速
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先日の朝は食パン1枚を食べるのに1時間かかったミコたん(娘)。残すのもいや、早く食べるのもいや、Eテレ消すのもいや。ようやく食べたかと思ったらギリギリの時間。着替えさせようとすると、あの服もこの服もいやと言いだして……。
遅刻しかかるし、私は完全に仏頂面に。
「何でもイヤイヤしか言えないなら、ママはもうミコたんに笑いかけません」
そのまま心に余裕もなく、仏頂面なまま保育園へ。
「ママ、なんで笑わないの?」
「ミコたんが忙しいってわかってるのにわがままばっかり言うからだよ」
ミコたんは一生懸命笑顔を作ったり、変な顔をしたり。健気な姿に、私もニコニコして保育園に送り出すことが出来ました。
そして、夜……。ミコたんが突然、
「ねえ、ママはいいこがいいの? わるいこはだめね?」
ときいてきました。
そりゃいい子がいいよ、と言おうとして……、いや、「いい子」がよくて「わるい子」がだめとかじゃなくて、ミコたんが「いいこでいなきゃ」なんて思ったら困る!! と思い……。
「いい子とかじゃなくて、ママはミコたんがいいの。そのままのミコたんがいいんだよ。いい子とかわるい子とか考えなくていいんだよ」
ミコたんは目をぱちくりして、何て言っていいか分からない様子。
していいことと悪いことがあるのは教えたい。でも、「いい子」になろうとはしないでほしいんだ。
なーんて、なかなか通じないよね~。
子どもも親の顔を見ていろいろ考えるんだなあ。十分に本人を全肯定してきているつもりなんだけど、叱ったりするとママに嫌われたって思ったりするんだろうな。うーむ。
これからも小さい欲求を満たしてあげつついいことと悪いことを教えていってあげないと。なかなか難しいんだろうけど、頑張ろう。
(宋美玄)
【ガイド:All About News Dig編集部】