社会そのほか速
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3月11日からアメリカ・インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)。
月曜日に行われた3回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)がビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-4 6-3で倒した。元ナンバーワン選手同士の対戦は6本目のマッチポイントを制したシャラポワが勝って4回戦に進む形で決着した。
シャラポワが記録したウィナーは23本。アザレンカより1本だけ多かった。また、37本のアンフォーストエラーを犯したアザレンカに対して、シャラポワのそれは10本少なかった。また、これで両者の対戦成績は7勝7敗のタイとなった。
アザレンカは第2セット第8ゲームの自分のサービスゲームでは4本のマッチポイントがあったが、5度のデュースの末に、最後は強力なサービスを打ち込んでしのぎ、3-5としてシャラポワに食い下がった。
続くゲームでシャラポワは40-15として5本目のマッチポイントを迎えていたが、ここではフォアハンドをネット。しかし、最後はバックハンドのクロスを放ち、それをアザレンカが返し損ねて試合は終わった。
「いくつかのショットでミスが出ていても、私はアグレッシブだった。ショットが長過ぎたり、大きくワイドに外れたりしても、私は自分のテニスを貫いたわ」とシャラポワ。「アグレッシブにプレーし続けられたことが勝因ね」。
この試合でのシャラポワは、ドロップショットを見せている。第1セットの最後にアザレンカをブレークできたのはこのショットのおかげでもあった。シャラポワは27年の人生で、24年間はドロップショットの練習をしてきたとジョークにしていたが、これまでには決してない形でのプレーだった。「あんなのは私のテニスのほんの小さな一部分よ。私のテニスにはもっといろんな要素があるの」とシャラポワは話している。
今大会でのシャラポワは2度の優勝実績がある。4回戦ではディフェンディング・チャンピオンで第15シードのフラビア・ペンネッタ(イタリア)と対戦することになる。ペンネッタはサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-4 6-2で下しての4回戦進出だ。
アザレンカは2012年大会ではシャラポワを倒して優勝したことがある。今季の彼女は左足の故障などから32位まで落としたランキングを戻すための復帰途上。第1セットではシャラポワに対して4-3とリードする場面もあったが、そのあとの3ゲームをシャラポワに連取された。…