社会そのほか速
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言葉が話せ、理解できるような年齢になってくると「何かやらせたほうがいいの?」といった、教育に関するママの疑問も増えてくるのではないでしょうか? 先日、ベネッセ教育研究所は、子どもの教育に関するおもしろい調査結果を発表しました。
■ママとの遊びで、子どもの好奇心や協調性が育つ?
調査結果によれば、母親と「知的なやりとり遊び」をする子どもは、好奇心や協調性、ルールを守る自己統制に加えて、自己主張までを持っている――そんなことがわかったのです。
■ママが、子どもをもっと好きになる?
さらに、子どもと「知的なやりとり遊び」をしているママは、子どもがかわいくてたまらないと感じることが多いようです。
また子どもを育てることは楽しく、幸せなことだと感じる人も多く、子どもを尊重する「子育て肯定感」も強いことがわかっています。
■「知的なやりとり遊び」って何?
ベネッセ研究所では「知的なやりとり遊び」の定義を次のように定めています。
<「知的なやりとり遊び」について>
・子どもとことば遊びをしている
・子どもと一緒に数を数えている
・子どもと知育玩具を使って何か学習するような遊びをしている
・子どもとブロックやつみ木などをしている
・子どもと一緒に絵をかいたり、粘土や折り紙で遊んだりしている
・子どもに本の読み聞かせをしている
以上の6項目に該当する、教育的な内容を含む親子での遊びや読み聞かせを、「知的なやりとり遊び」と総称しています(プレスリリースより)。
6項目に定義された、この「知的なやりとり遊び」が、幼児期後半からあらわれる「学びに向かう力」に繋がると考えられているのです。
■働いているママも、働いていないママも、向き合う時間は同じ
「私は働いているから、家にいるママより子どもと遊んであげられる時間が少ない」と感じるママがいるかもしれません。でも調査によれば、やりとり遊びをする頻度は、働いているか、そうでないかによる差は見られませんでした。
さらに、ママの学歴の違いも影響していません。子どもと知的なやりとり遊びをする時間の長さは、どんなママでも差がほとんどないことがわかっています。
つまり、働くママだからといって、子どもとのコミュニケーション時間が少ないわけではないということ。働くママの皆さん、安心して大丈夫なようです。
また、「教育にいいから」と「知的なやりとり遊び」のみに縛られる必要もありません。子どもと向き合って、会話のキャッチボールを楽しむふれあいの時間そのものが、かけがえのないもののはず。
今後は、親子で楽しめる遊びのひとつとして、「知的なやりとり遊び」を取りいれてみるのもいいかもしれませんね!