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人気SFシリーズ『X-ファイル』が13年ぶりに6話仕立てで復活することが発表された。
ジリアン・アンダーソン(46)とデヴィッド・ドゥカヴニー(54)がFBI捜査官のスカリーとモルダーをそれぞれ演じるFOXテレビ放送の同人気ドラマは、この夏にも製作が開始されるという。この番組の生みの親であるクリス・カーターはこう話す。
「この13年間をCM休みだと捉えています」「都合の良いことに世界はより奇妙になっているだけですので、この6話をお届けするのに絶妙のタイミングなのです」
ジリアンもこのニュースを喜び、ツイッターでデヴィッドのキャラクターに向けて「モルダー、私よ。準備はいい?」というメッセージを送っている。一方のデヴィッドも2人の演じるキャラクターの当時の写真とともに「13年ぶりだよ。まだスーツが着られるといいけど」というツイートをしている。
『X-ファイル』が近々復活するのではないかという噂が持ち上がったのは1月のことだった。リブート作の話が出ていることはFOX側も認めていた。今回FOXテレビグループのダナ・ウォルデン氏とゲイリー・ニューマン氏は「スリル満点の次のチャプター」をファンが目にするのを待ちきれないとコメントしている。
「我々は光栄にも『X-ファイル』を9シーズンに渡ってクリスと共に手掛けることができました。それは我々のキャリアにおいて最もやりがいのあるクリエイティブな経験でした。ですからまた彼とその素晴らしい世界を探求することに興奮を抑えきれません」
「『X-ファイル』はスタジオとテレビ局の両者にとって独創性のある番組だったというだけでなく、大衆文化を形成する世界的な現象を巻き起こした作品であり、当初からの幅広い層のファンのみなさまにとっていまだにもてはやされている作品です」
「『X-ファイル』のファンほど熱狂的なファンを生み出したテレビ番組は数少なく、そのファンのみなさんが待ち焦がれているモルダーとスカリーのスリル満点の次のチャプターをお届けすることに心から喜びを感じています」
アメリカで1993年から2002年にかけて放送された同番組。ジリアンは以前、番組開始当初はデヴィッドといまいち気が合わなかったと明かしていた。
「私たちはお互いが嫌いだった時期が間違いなく合ったわ。嫌いって言葉は強すぎるかしら」
「長い期間に渡って口をきかなかったのよ。すごく張りつめていて、お互いひどい態度だったことも何度もあったわ」
とはいえ、2人は2008年にはカーターが監督を務め、アマンダ・ピートとビリー・コノリーも出演した映画版『X-ファイル:真実を求めて』でそれぞれの役柄に返り咲いていた。 この待望の新シリーズ放送日についてはまだ発表されていないが、二人の不仲にスポットが当てられるのは時間の問題だろう。
(Text by Gow!Magazine)