社会そのほか速
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イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。3月15日の第5ステージはエザナトーリア~テルミーニロ間の196.9km。吹雪が舞う今大会最難関の頂上ゴールでコロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)が2015年初勝利を挙げ、総合首位にも躍り出た。 気温も低く、ときおり雨も降るこの日、モビスターは8人の逃げの中にヘスス・エラダを送り込み、メイン集団に残ったチームメイトはキンタナを守る。 ラスト16.1kmのテルミニーロの上りに入ると逃げの選手たちはひとりずつ吸収され、集団も人数が絞り込まれていく。 ラスト4.8kmで、満を持してキンタナがアタック。逃げていたミケーレ・スカルポーニ(アスタナ)をラスト3.6kmでかわして単独先頭に立つと、その後もライバルたちとの差を広げていく。 キンタナは吹雪舞う中、最後までペースを緩めず頂上ゴールに単独で現れ、プロ通算23勝目を挙げた。2位は41秒差でバウケ・モレマ(トレックファクトリーレーシング)、55秒差の追走集団トップの3位にはホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が入った。 2014年ジロ・デ・イタリア王者のキンタナは、2ステージを残してリーダージャージのマリアアッズーラにも袖を通した。