社会そのほか速
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ツール・ド・フランス前哨戦の2015年パリ~ニース。3月12日の第4ステージはバレンヌ・シュル・アリエ~クロワ・ド・ショブレ間の204km。1級山岳の頂上ゴールでリッチー・ポートとゲラント・トーマスのスカイ勢がワンツーフィニッシュを飾った。 スタート直後、トーマス・デヘント(ロット・スーダル)、アントワーヌ・ドゥシェーヌ(ヨーロッパカー)、クリスアンケル・セレンセン(ティンコフ・サクソ)の3人が逃げ、23km地点で最大8分15秒のリードを築く。 デヘントはゴールまでの山岳ポイントをすべて先頭通過し、山岳賞ジャージを手に入れる。その間、ドゥシェーヌは152km地点の2級山岳で脱落し、先頭には2人が残された。 この下りでAG2Rラモンディアルが加速し、集団が分裂。有力選手が何人か脱落し、前輪をパンクしたラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)も集団復帰に苦戦する。 デヘントとセレンセンは残り13km地点で吸収され、集団は最後の1級山岳に突入。スカイがハイペースで集団を引っ張り、人数を絞り込む。 さらに残り3kmでトーマスがアタックし、ヤコブ・フグルサング(アスタナ)とシモン・スピラック(カチューシャ)が反応。ラスト1kmで、すぐ後方の集団から今度はポートがアタックすると、トーマスがこれに合流。2人でライバルたちを引き離していく。最後はそのままポートがトーマスを背後に従えてゴールし、スカイがワンツーフィニッシュを達成した。 ロード世界王者のミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)は、8秒遅れでゴール。再び総合首位に立ち、リーダージャージを奪い返した。ポートは1秒差の総合2位、トーマスは3秒差の総合3位とすぐ背後に迫っている。