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アップルと言えば最近ではApple Watchを発表したりと、私たちが驚くような魅力的商品を出すことで有名な会社ですね。
そんな偉大な会社となったアップルですが、その基礎を作ったのは今は亡きスティーブジョブズです。iPhoneなどの各アップル商品やトイストーリーで有名になったピクサーなど、彼が現代に残した功績は大きく、その起源にはジョブズの中にあるミニマリズムな精神が由来していると言われています。
日本の禅宗からも大きな影響を受け、日本に訪れた際には日本独自のその歴史ある景観を楽しんだといいます。
そこで今回はジョブズがかつて愛した京都にあるお寺をご紹介したいと思います。これからの季節にぴったりな、心落ち着く散策スポットとしてぜひご参考ください。
ジョブズが愛した京都のお寺「西芳寺(さいほうじ)」
(C)Flickr/Christian Kaden
京都・嵐山エリアにある西芳寺(さいほうじ)は臨済宗の寺院。奈良時代に行基より開創され、室町時代に夢窓国師によって中興開山されました。境内には約120種類の苔(コケ)が茂っているところから「苔寺」とも言われています。
(C)Flickr/Garrett Miller
(C)Flickr/Nate
ここはその苔の美しさから「緑のじゅうたん」とも言われています。
西芳寺は世界文化遺産に登録されており、中にある庭園は枯山水と黄金池による上下二段構えとなっていて、湘南亭と言われる庭園内にある茶室も重要文化財となっていたりと大変貴重なお寺です。
(C)Flickr/Christian Kaden
(C)Flickr/Garrett Miller
(C)Flickr/Tetsuji Sakakibara
参拝には事前に申込みを!
(C)Flickr/Christian Kaden
参拝については現在、当日の受け付けは行っていません。事前の申込みが必要で、当日は写経などの行事に参加しますので予め時間は確保しておきましょう!
今のアップルを作ったその先進的なデザイン性や機能に、少なからず日本の文化が影響を及ぼしていたと考えると、なんだか感慨深くなりますね。ぜひこれからの新しい季節に向けて、心落ち着く京都・嵐山の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
[京都府観光ガイド]