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初めてのことばかりの就活では、知らない単語やイベントがたくさんあるはず。そこで就活に頻出するキーワードをマイナビ編集長・三上隆次さんに解説してもらいました。就活のイロハをしっかり勉強しましょう! 今回のテーマは、「企業研究」です。
企業研究の意外な落とし穴と、それを回避する方法
企業研究とは読んで字のごとく、対象の企業を知るための作業。それぞれの企業がどんなことをしている会社なのかを調べるところから始まり、実績や、強味/弱味、競合相手、福利厚生、企業理念など、あらゆることが対象となります。
三上さん「学生の多くは就職先の企業を探す時に、まず自分の知っている企業名で検索するでしょう。次にフリーワード検索で、食品、旅行、自動車など、自分が知っている商品やサービスから企業を調べていきます。つまり、みんなが同じ方法で探すことになるわけですから、結果的に、大勢の人が同じ会社に応募することになり、採用数30人の枠に5万人がエントリーするなどという、とんでもないことが起きるんです」
たとえば、自動車業界というと、ほとんどの学生が完成車メーカーを思い浮かべるでしょう。しかし、実は自動車は何万点という部品からできていて、そういった部品を作る会社の中には世界シェアトップの企業も少なくありません。
三上さん「業績の安定した優良企業なのに、人気企業ランキング上位100位にも入ってない会社はたくさんあります。そういう会社は、就活においては競争相手が少ないということになります。自分の知らなかった良い会社を見つけるためにも、企業研究は重要です」
業界シェア等を調べるには、日本自動車工業会や電気事業連合会といった業界団体のHPが参考になります。企業研究はひとつの方向からではなく、様々な方向から眺めてみることが重要なんですね!
(文:イマーゴ)