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球団公式サイトが指摘、「リハビリでガイドが必要なら、フジカワがいる」
レンジャーズのダルビッシュ有投手が、現地時間17日(日本時間18日)に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受ける。復帰までに1年以上を要すると見られ、術後には厳しいリハビリが待っているが、地元メディアはチームメートの藤川球児投手が復帰への「ガイド」役になると見ている。球団公式サイトが「フジカワはトミー・ジョン手術からの復帰プロセスでガイドになれる」と報じた。
藤川は阪神から海外FA権を行使し、2013年シーズンにカブスに加入した。開幕直後にクローザーの座を勝ち取ったが、右肘を痛めてすぐに離脱。同年6月にトミー・ジョン手術を受けた。記事では、藤川が2014年8月にメジャー復帰するまで14か月を要したことに言及。その経験があることから、こう指摘している。
「レンジャーズのユウ・ダルビッシュは火曜日(17日)にフロリダでトミー・ジョン手術を受ける。もし彼がリハビリのプロセスでガイドが必要なら、チームメートのフジカワがいる」
また、藤川のコメントも紹介。「プロセスにこだわり、時間を賢く使うように言っただけですよ」。右腕はダルビッシュにこのようにアドバイスを送ったという。さらに「彼は本当のプロフェッショナル。彼はやるべきことをやるでしょう。彼は本当にポジティブで(リハビリについて)心配はしていませんでした」と、手術決断後の後輩右腕の様子を語っている。
藤川の契約オプションは球団が保有、来季は2人のリレーが見られる可能性も
藤川は昨年、メジャー復帰後にカブスで15試合に登板。0勝0敗、防御率4.85の成績でオフにFAとなり、レンジャーズと契約した。
今キャンプでの状態については「(今は)いい感じです。去年はまだ肘(の状態)と健康でいられるかについて心配がありました。今年はいい感じです。フィジカル的にもいいですし、ボールを低めにコントロールできています。過去2年より本当に改善できました」と手応えを示しているという。
記事では、藤川の日本時代の成績(212セーブ、防御率1.77)についても触れ、「(今年のレンジャーズでの役割は)ネフタリ・フェリスに次ぐセットアッパーだとしても、彼のゴールはそのレベルに戻ることだ」と言及している。ブルペンを強化する藤川に対する期待は大きく、本人も完全復活に自身を見せている様子を伝えている。…