社会そのほか速
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フジテレビ出身のフリーアナウンサー長谷川豊氏が話題の記事に関する見解を「教えて!goo」で毎週コラムとして配信中。
今回は、先日「教えて!gooウォッチ」で配信したコラム「満員電車にベビーカーと乗り込む母親の心理」について長谷川氏が持論を展開します。
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日本ではかねてより「ベビーカー論争」というものがあるそうです。
満員電車にベビーカーをたたまずに乗ってくる母親を「不快に思う」「迷惑」という声がネットで多く見られます。これに対しての反論も多く聞かれます。
●満員電車にベビーカーと乗り込む母親の心理
こちらのネタリカの記事を見ても分かるように、日本ではこの「ベビーカー論争」に関しては「賛否両論」なのですが…本当に…
恥ずかしいので、本気でネット上ではやめて欲しい。心底思います。
分かります。日本はガラパゴス諸島よりも独自文化です。諸外国から見ると、かなり奇異な文化形態が形成されているし、それでも十分に「日本国内であれば」生きていけるし、「外に拡散」されなければ、そのままいてくれててもいいんですけれど…
ネット社会ですよね? 世界とつながってるネット社会ですよね?
お願いだから本当にこういうのはやめてほしいと心底思います。ネットは世界から見られてしまいます。「日本では普通!」と誰が言い張ったところで、「世界の基準」から見て「ド恥ずかしいこと」を平然と書かれたりすると、単純に「うわー日本人、引くわ~」となるだけで、ただの日本の恥にしかなりません。
ええと、こんなこと力説するまでもなく当たり前の話でしかないんですけれど…
満員電車だろうが、
空いてる電車だろうが…というか、電車に限らず、
階段でも、
エレベーターでも、
困ってる人がいれば、周囲で協力するのが当然です。それはもはや「人間」として「社会」を形成して過ごしているのであれば、あまりにも当然のことです。この話は何もベビーカーを押す母親や父親に限った話などではありません。身体に障害を持っている人たちにも同じです。周囲が何らかの力になろうとするからこそ、社会は「普通」に動くのです。こんなこと、力説するような話じゃありません。
満員電車になんて、母親だって乗りたくないのです。特に子どもが危険になるような状態には誰だってしたくないです、それでも乗ってきているんですよね。その段階で、他の選択肢がなかったことは容易に想像できます。…