加齢にともない、顔のたるみや二重あご、目元や口元のシワ、ほうれい線など、顔のお悩みが増えてきていませんか？　鏡や自分が写った写真を見るたびに、ため息が……。
　フェイスラインのくずれは、年齢以上に老けて見えてしまいますので、「何とかしたい！」と考えている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
　そこで今回は、『田沼式リハビリ整顔マッサージ』考案者の田沼邦彦先生の著書『ぐるぐる押してみるみる10歳若返る！整顔マッサージ』を参考に、“つまむだけ”で二重あごを解消でき、スッキリ小顔になれるお手軽ケアをご紹介します。簡単にでき、効果バツグンなので必見です！
　
　■どうして“二重あご”になっちゃうの？
　『WooRis』の過去記事「“あ・い・う・え・お”がカギ！たるんだフェイスラインを引き締める方法」で、顔の老化の大きな原因は“表情筋の衰え”にあるとご紹介しました。さらに同著によれば、“二重あご”になってしまう原因は
　＜顔全体の筋肉が衰えて垂れ下がったことのほか、肥満やむくみが原因になっていることも。＞
　
　とのこと。
　毎日鏡を見ていると、意外とフェイスラインの変化に気づきにくいものですが、写真などで若い頃と比較してみると、「顔デカくなっているし、二重あごも！」とショックを受けること……ありますよね。
　フェイスラインが崩れると、太って見えるだけでなく、“老け顔”や“オバ顔”に見られてしまいますので、早急に対策をとっていきましょう！
　
　■ステップ1：つまむだけで“スッキリ小顔”に！
　二重あごを解消しようと、ダイエットをしたり、エステに行ったりする方もいらっしゃることでしょう。でも、ツライ努力やお金が沢山かかるのはちょっと……と思ってしまいますよね。そこでオススメなのが、つまむだけで“スッキリ小顔”になれる、田沼先生考案の二重あごスペシャルケアです！
　やり方は簡単。
　＜2本の指で、あごの下をつまんでもみほぐします。肌がかたく感じたときは特にていねいにほぐします。＞
　
　上記の過去記事でご紹介しましたが、かたく感じる部分というのは、表情筋が衰えているサインなのだそう。念入りに“20秒くらい”つまんでもみほぐすといいそうです。両手を使って取り組んでみてもいいですね。
　
　■ステップ2：しっかりもみほぐしたら老廃物を流そう！
　＜その後、あご下に手をあて、鎖骨に向かってなで下ろし、老廃物をリンパ節に流し込みます。＞
　
　しっかりもみほぐしたら、上記のとおり、老廃物を流していきましょう。…