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みなさんは、もうすぐやってくるひなまつりでどんなお菓子を食べようと考えているだろうか。そんなとき『教えて!goo』で「ひなまつりのオヤツ」という質問を発見。質問は、子どもが持ち寄りでひなまつりパーティーをするので、その際に持っていけるひな祭りお菓子を教えてほしいという内容だ。
■実はたくさんあるひなまつりのお菓子
「厚紙などで作った雛人形の顔や手を爪楊枝に張り付け、それをカップケーキやマドレーヌにさして、雛カップケーキ人形とかは?」(blueyellowさん)という回答や、「ひな祭りのお菓子といえば、祖母が作ってくれたひなあられを思い出します。といっても今の子ども達にとってはシンプルすぎてあまりうれしくないかな」(mellonさん)という意見など、多くのアイデアが寄せられている。今回は回答にも登場したひなあられを一工夫して、作ってみた。
■色付けは、ほうれん草&紅しょうが
ひなあられといえば、カラフルな色目で視覚的にも楽しいお菓子だ。通常は食紅で色をつけるのだが、今回は、ほうれん草(緑)と紅しょうが(ピンク)を使用して色をつけてみた。気になるお味にも期待が持てる!この選択が吉と出るか凶と出るか……。
■オーブンで時間短縮♪
用意する材料は白ご飯400g、砂糖30g、水(ピンクに染めたもの)50g、砂糖30g、水(緑に染めたもの)50g。この材料でピンクと緑の2色のひなあられを作る。ピンクに染めた水は、食紅を使っても良いが、今回は表題の通り、紅しょうがの汁を使用する。緑に染めた水は、ほうれん草をこして抽出したものを使用。このように自然素材を使うことで、味にも深みが出ると考えた。果たして実際のお味はいかに!
手順はカンタン。まずはザルで白ご飯を洗う。ぬめりをしっかりと取ることがポイントだ。続いて、ダマにならないようにオーブンの天板の上に広げ、75度で5時間以上低温乾燥させる。自宅にオーブンがないという方は、部屋の中で数日間おいておくなどの自然乾燥でもOKだ。
白いご飯がカリカリになったら180度の油でさっと揚げる。浮き上がってきたらすぐにすくいあげるのがポイントだ。ここで蜜作りに入る。鍋にほうれん草の汁を入れ、砂糖30gと絡めていく。そこへ揚げたお米を投入し、蜜とお米を絡め合わせていく。しょうがの汁も同様の手順で蜜をつくれば、完成である。
しかしよく見てみると、あれ、なんかチャーハンみたいだ…。食紅を使わなかったことで色にムラができてしまったので、綺麗に染まったひなあられにはならなかった…。う~ん、残念。
■盛り付けにも一工夫
ここまで来たら無理矢理にでもひなまつり感を演出するしかない。折り紙でひな人形を作り、飾ってみた。苦肉の策である……。
さぁ、それでは味を確かめてみよう。まずは、ほうれん草で味付けした緑のひなあられから。ほう、基本は甘い普通のひなあられの味だが、ほんのりとほうれん草の香りを感じる。非常に食べやすいといった印象だ。
続いて、紅しょうがの汁で味付けしたピンクのひなあられを一口。ほほう、こちらはしょうがの辛みと砂糖の甘みがバランス良く混じり合い、美味しい!これは何かの味に似ているなと思って考えてみると、そうだジンジャーエールではないだろうか。
どちらのひなあられも、見た目はひなあられに見えないが、美味しい!ぜひ、今年のひな祭りでお試しあられww!ただし、食紅を使って色をつけて!