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そば、うどんのお供に無くてはならないものが天ぷらだ。そば、うどんに天ぷらをあわせて食べるという組み合わせは江戸時代より始まったという。江戸の食文化を築いた先人に感謝である。個人的には、サクサクの衣がだしに浸ってちょっと柔らかくなったぐらいの食感がたまらない……。仕事の昼休みにそば屋で、今日は何の天ぷらを乗せようかと思案している時のあの幸福感。今すぐ食べに行きたくなってきた。
■好きな天ぷらの具材(タネ)は何ですか!
さて、みなさんは、天ぷらの具材というと何がお好きだろうか。「おしトピ by 教えて!goo」で、「あなたの好きな天ぷらの具材教えて」と質問してみたところ、大変多数の回答が寄せられた。
「絶対にキス! てんぷらのために生まれてきたと思える魚です。 同系統ですがハゼも最高!!」(まっちゃんさん)や「貧乏くさいと思われようが、ちくわの天ぷらが一番。 学校の給食で食べた、縦半分に切り青のりの混ざった衣で揚げたやつ。 今ではのり弁のおかずの定番になっている」(10mokunさん)、「厳密には特定の具材ではないけれど、『かき揚げ』」(木納明日香さん)と、納得の回答が並ぶ。ちなみに、筆者の住む大阪には「紅ショウガの天ぷら」というグルメがあり、これがお酒のつまみに最高なのだ。
■うどんの本場・香川県にすごい形の天ぷらがあった!
今回、そば・うどんと天ぷらの組み合わせについて調べを進める内、ある衝撃的な天ぷらうどんに出会ってしまった。
それがこちらである。
なんと!サーフボードに寝転んでいるかのようなエビが…お椀に入らずに乗っかっている!
こちらは、香川県丸亀市にある讃岐うどんの人気店「手打うどん 龍」の名物「天ぷらうどん」。ネット上の口コミを拝見するに、この天ぷらの揚げたてサクサクの歯ごたえをまず楽しみ、崩しながらだしに浸して頂くという、なんとまあ天ぷらの醍醐味をすべて味わい尽くすかのような美味なるメニューのようだ。
店主にお話を伺うと、「この天ぷらは私が約10年修行させていただいた香川県三豊市高瀬町にある『手打うどん 渡辺』の天ぷらです。天ぷら鍋とその縁をかたどった手造りの道具を使って揚げることでこの形になります」とのこと。
なるほど、名店と評判高い「手打うどん 渡辺」の天ぷらを受け継いだものだったのだ。
「天ぷらを揚げる時は火加減と油の温度にかなり気をつかいます。一回天かすを散らしてから、それを集めて木の葉の形を整えるので、散らすときの天かすの細かさもかなり気をつかうところです」とおっしゃるところからも、洗練された技があってこそこの見事な木の葉型が作り出せることがわかる。…もちろん、その天ぷらを受け止めるうどんも、コシの強い麺、かつおの濃厚な風味香るだし、たっぷりのわかめがハーモニーを奏でる絶妙な一杯なのである。
香川のうどん巡りを予定されている方はぜひ目的地に「手打うどん 龍」を組み込んでみてはいかがだろうか。
手打うどん 龍
香川県丸亀市津森町407-1
営業時間:10:30~19:00(水曜定休)
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
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・この記事の元ネタ:あなたの好きな天ぷらの具材教えて