社会そのほか速
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KADOKAWAは10日、角川新書の新刊『中間層消滅』を発売した。著者は慶應義塾大学経済学部教授の駒村康平氏。価格は886円。
現在、社会経済構造に大変化が起きている。社会保障制度が揺らぐ一方、世界的規模で所得格差が拡大し、逆転も追いつくこともできない社会が近づいているという。同書は、トリクルダウン神話が崩壊した中、安定社会を支える中間層の消滅をいかに止めるべきかについて、歴史的視点から「処方箋」を提示する。
著者の駒村康平氏は1964年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部教授、経済学博士。1995年、慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。駿河台大学、東洋大学を経て、2007年より現職。2012~2013年社会保障制度改革国民会議委員。著書に『大貧困社会』(KADOKAWA)、『日本の年金』(岩波新書)などがある。