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アイドルグループ・アイドリング!!!の13号・長野せりな(20)が28日、東京・渋谷公会堂で行われた卒業ライブ『ぷにぷに・またね・だいすき』をもってグループから卒業した。2008年4月に2期生として加入した長野は、約7年間のアイドル生活に終止符を打った。
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昨年12月に卒業発表してから約3ヶ月の間、長野は卒業ライブの衣装やタイトルロゴを考案。セットリストも自ら手がけ、「変化球はあまり入れず、王道のライブにしました。ライブの2時間は正統派アイドルでいたい」と語った。
長野は、公演1時間前に実施した会見で「本当に卒業する実感が沸かない。明日からアイドリング!!!じゃなくなるのが信じられない」といい、「ファンの方と会える機会が少なくなるのは寂しい。メンバーとは仲良くやっていたはずなので、卒業しても疎遠になる寂しさはない」と晴れやかな笑顔をみせていた。
「もともとアイドルになるつもりはなかった」と明かした長野は、「7年続くとも思っていなかった。2年くらいかと。だから奇跡です」としみじみ。卒業後は、夢だった声優業に挑戦する。「憧れているのは田村ゆかりさん。ライブが大好きなんです。MCも上手くて、独特な世界観を持っていて好き。そういう方になれるように頑張りたい」と話した。
アイドルを辞めたいと思うことは「コンスタントにあった。年に3、4回くらい」と笑いに紛らせ、「思いとどまったのはメンバーがいたから。20歳になるまでは頑張ろうと思っていました。最後は花火のように散って去りたい」と話していた。
卒業公演ではアンコールを含め全25曲を熱唱。ファン2000人は最後の“アイドル・長野せりな”を目に焼き付けていた。