
台湾・苗栗県で12月26日、トラックから飛び降り負傷したカバが、29日朝になり、池の中で死亡しているのが確認された。
台中市の観光農園「天馬牧場」で飼育されていたカバ「阿河」は、同農園の改修に伴い、一時、苗栗県の施設に預けられていたが、同農園に戻される途中、コンテナの通気口を突き破り、路上に転落。負傷し道路に横たわって動けなくなった後、目から涙を流しているようにも見えたという。
当局は、一時的な措置として「阿河」を近くにある池へ移送することを決定。ところが翌27日、池に移す作業中、さらなる悲劇が「阿河」を襲った。