社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
4月18日と19日に各地で開催される「フェド杯ワールドグループ」の準決勝。チェコはホーム、オストラバにインドアのハードコートを用意してフランスを迎え撃つ。
ディフェンディングチャンピオンのチェコが、初日で2勝を挙げて決勝進出まであと1勝とした。
初日のシングルスでは、チェコのローシー・サファロバがまず、フランスのカロリーヌ・ガルシアを4-6 7-6(1) 6-1で、台2試合では2ヶ月ぶりに公式戦に復帰して来たチェコのペトラ・クビトバが、フランスのクリスティーナ・ムラデノビッチを6-3 6-4でそれぞれ破っている。
チェコがあと1勝を挙げて11月に行なわれる決勝への進出を果たすと、この5年で4度目の優勝にまた一歩近づくことになる。
クビトバは世界4位。2月26日のドーハの大会以来の公式戦の出場だった。第2セットの第9ゲームでムラデノビッチのサービスゲームを破って5-4としたクビトバは、そのまま次の自分のサービスゲームをキープしての勝利だった。
「自分自身に何を期待していいのかわからなかった」と試合後のクビトバは話している。「今はチームが2勝できたことがうれしいし、今はそれが大事だから」。
クビトバは彼女の武器でもあるサービスに苦戦していた。しかし、相手のムラデノビッチはそれを利用できなかった。クビトバのファーストサービスの確率はわずか52%。7本のダブルフォールトを犯していた。
13位のサファロバは29位のガルシアから握った最初のマッチポイントを決めての勝利だった。
「ワイルドな試合だったわ。そう思わない?」とサファロバは言う。「逆転できたことが本当にうれしい」とサファロバは話している。
第1セットを奪ったガルシアは、第2セットでは第10ゲームで5度マッチポイントを握っていた。「でも、私のサービスはよかったし、相手にプレッシャーをかけられていた。テニスでは最後のポイントが決まるまでは逆転できる。私は自分にできることのすべてを尽くして戦った。経験が物を言ったわ」とサファロバは話している。
第3セットでは強打のガルシアに封じ込められていたサファロバが、2度ガルシアのサービスゲームを破って、5-0とリードして流れを決めた。
ガルシアは21歳。サファロバの23本に対して、34本のウイナーを奪っていた。
「彼女のプレーはアグレッシブだったし、サービスもとてもよかった」とサファロバはガルシアについて話している。…