社会そのほか速
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混乱が深まるイエメン情勢です。武力攻勢を強めるイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」に対して、隣国のサウジアラビアなどが軍事介入を決め、空爆を開始しました。
「非常に危険な状況でイエメンの人々と正統な政府を守るため、力を尽くすべき」(サウジアラビア ジュベイル駐米大使)
サウジアラビアとアラブ首長国連邦などの湾岸諸国は、イエメン国内のイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」の拠点に対して空爆を開始しました。合わせて10か国が作戦に加わっているということです。
去年9月、首都サヌアに侵攻した「フーシ派」の民兵は、今月25日には、サヌアを逃れたハディ暫定大統領が仮の首都とする南部の都市アデン近郊まで進撃したことから、暫定大統領側はアラブ連盟に対し軍事介入を要請していました。
アメリカの政府関係者はロイター通信に対し、サウジアラビアの空爆をアメリカが支援していることを明らかにしました。
フーシ派は同じシーア派の大国イランの支援を受けているとされ、サウジアラビアなどスンニ派諸国は反発していました。(26日11:29)