【ユベントス1-2フィオレンティーナ　コッパ・イタリア準決勝1stレグ】

　　コッパ・イタリア準決勝1stレグが現地時間の5日行われ、ユベントスはホームでフィオレンティーナと対戦した。

　　この一戦にターンオーバーで挑んだユベントスは4-3-3を選択。シモーネ・ペペ、フェルナンド・ジョレンテ、キングスレー・コマンが先発出場を果たした。

　　開始早々の2分、スルーパスから抜け出したアルトゥーロ・ビダルがシュートを放つ。しかし、これはわずかに枠の右にそれた。

　　すると11分、フィオレンティーナが先制に成功する。相手コーナーキックからモハメド・サラーがボールを奪うと、1人でゴール前まで持ち込みシュート。絶好調の新加入FWが個人技からゴールを決めた。

　　しかし23分、ユベントスも反撃する。右サイドからペペがクロスを放つと、中央のジョレンテがヘディングを叩き込み、1-1と同点に追いつく。

　　37分、ユベントスがアクシデントに見舞われる。コマンが負傷により途中交代を余儀なくされ、温存していたカルロス・テベス投入を強いられる。

　　前半はそのまま1-1で終了する。

　　後半もサラーが止まらない。56分、クラウディオ・マルキージオのパスをインターセプトすると、そのままDFをかわしてシュート。ゴール左隅に流し込んだ。

　　結局試合はサラーの大活躍でフィオレンティーナがアウェイで2-1と勝利を収めた。2ndレグは現地時間の4月7日20:45より開始される。