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トッズ(TOD’S)が3月下旬からプロジェクト「ゴンミーノ クラブ(GOMMINO CLUB)」をスタート。編み込みレザーレースの「スクービードゥー」をアイコンとする新モデル「クラブ ゴンミーニ」のカスタムサービス(7万4,000円)を提供する。
トッズのモカシン「ゴンミーニ」では、クラシカルなイタリアンスタイルに、現代のシューズの快適性を融合。133個のラバー・ペブルで構成されたソールが、他にはないルックスを生み出している。そのデザインは50年代のドライビングシューズから着想を得たもので、フォーマルからカジュアルまであらゆるシーンに適応する。
モカシンを一足作り上げるには100以上の工程があり、モデルによっては一つのシューズに35枚のレザーピースを使用。それぞれのピースは手作業によって処理と選別が行われ、一つのシューズへと縫い合わされていく。79年のブランド設立以降、アップデートを繰り返し、今までに数多くのバージョンが誕生。様々なマテリアル、カラー、装飾により差別化が図られてきた。
最新作の「クラブ ゴンミーニ」は、「スクービードゥー」及び特徴的なメタリックアクセサリーをあしらうことで、洗練されたスタイルを演出している。今回のサービスでは店頭で「クラブ ゴンミーニ」のカスタムキットを展開し、15種類の色の異なるレザースワッチを用意。「スクービードゥー」は20色のカラーチョイスから三色の色の組み合わせを自由に選べる。
更に、イニシャルを刻印するホットスタンプの見本も収蔵されており、このキットだけで10万通り以上の組み合わせが選択できる。オーダー終了後にはパーソナルオーダーナンバーが記載されたメンバー シップカード提供され、ホットスタンプと「スクービードゥー」の好みが記録されるという仕組みだ。
同サービスは、全世界の限られたトッズ ブティックのみで3月下旬からスタート。国内でも4月のトッズ表参道店を皮切りとし、メンズ取扱い店舗にて順次サービスを拡大していく予定だ。注文後はイタリアでの製作を経て、オーダーから約2ヶ月半に手元に届く。