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海外で話題の有名なコーヒーショップが続々と日本上陸中! そう、最近”コーヒー”がアツいんです!
今発売中の『Oggi』4月号では、そんな最新のコーヒーライフを大特集。お店で飲むコーヒーもいいけど、おうちでも本格的なコーヒーを楽しむコツを「ONIBUS COFFEE」オーナーシェフでバリスタの坂尾篤史さんが教えてくれています。
◆おうちで美味しいコーヒーを楽しむコツ
【1】まずは、自分好みの豆を見つけよう!
豆の産地やロースト具合でコーヒーの味はかなり変わってきます。自分好みのものを見つけてみましょう。
◇味わい
苦み→焙煎が深いと苦みが増します。
酸味→もともと果実であるコーヒーには酸味も。すっきり感や華やかさに関連します。
甘み→おいしさを感じる甘みや果実味のような甘みが後味などに感じられる。
◇豆の産地を知る
アフリカ→適度な酸味による”華やかさ”や”明るさ”があるのが特徴。
南アメリカ→コク、酸味、甘みがバランスよく感じられるのが特徴。
◇適したロースト具合を知る
浅煎り→豆のフルーツ感や酸味が出やすく、苦みは弱い。短時間で手早く淹れるのがおすすめ。
中煎り→適度なコクと酸味が出る。スペシャルティコーヒーなどに多い。
深煎り→豆の色は濃いめ。苦みが強い。イタリア系エスプレッソに使われることが多い。
【2】おいしいコーヒー豆に出合うには、パッケージをチェック!
コーヒーのパッケージに表示されている、産地、農園が書いてあるものをチョイスしましょう。
標高は高いほどよくて、Procesとは生産工程のこと。
Naturalは実を天日干しして甘みをしっかり、Washedは実を水洗い後に干して、よりフルーティにした豆。ピーチやベリー、クリーミーなど味の表現も参考にすると◎!
【3】飲み方に合わせた豆の挽き方
焙煎豆の飲み頃は、香りが飛ばない焙煎してから1か月以内がおいしく飲める目安。豆ならば、そのまま常温保存したり、密封袋に入れて保存して。粉なら、香りが飛ばないように冷凍庫で保管しましょう!
◇細挽き→カフェラテ用などに濃い味で淹れたいときには、粉状にふんわりとなるまで細かく挽く。中細挽いから、完全に粉状になる手前で止めます。エスプレッソ向き。
◇中細挽き→スペシャルティコーヒーなどの個性を出すドリップ用には、中細挽きがぴったり。目安は、粒がグラニュー糖の大きさ程度になるように挽く。ドリップやエアロプレス向き。
知れば知るほど面白いコーヒーの世界。
私は最近コーヒーデビューしたのですが、産地やロースト具合を気にしたことがなかったので、これからチェックしてみようと思います! みなさんも、おいしいコーヒーを自宅で楽しんでみてくださいね。(松本美保)
(『Oggi』2015年4月号)