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1980年代に『ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット』や『アイ・ウォナ・ロック』などのヒット曲を放ったヘヴィメタル・バンド「トゥイステッド・シスター」のドラマーを務めるA.J.ペロが、現地時間20日に死去した。享年55歳。
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Entertainmentwise.comによると、死亡原因は報告されていないとのことだが、心臓発作だったと見られている。A.J.はドラマーとして参加するもう一つのバンド、「アドレナリン・モブ」とツアー中だったとのこと。20日の朝、ツアーバスの中で目覚めなかったことからバンドのメンバーが救急車を呼び、ニューヨーク州ポキプシーの病院に搬送されたそうだが、11時過ぎに死亡が確認されたと、「トゥイステッド・シスター」のギタリスト、ジェイ・ジェイ・フレンチが話したという。AP通信など海外メディアが伝えた。
バンドの公式サイトでは、「トゥイステッド・シスターのメンバーはとてつもない悲しみの中、我らが兄弟A.J.ペロの急死をここにお伝えします。バンド、クルー、そして何よりもA.J.ペロの家族は、皆さんの思いと祈りに感謝します」と、A.J.の死去が伝えられたという。
「トゥイステッド・シスター」のフロントマン、ディー・スナイダーは公式サイトを通じて、「今日、俺は兄弟を亡くした。アンソニー・ジュード・ペロが逝去した。A.J.は、やがて世界を席巻し、最高のロックライブを披露することになったバンドの最後の一片だった」と、1982年に加入したA.J.の死を悼むコメントを発表した。「もう二度と、彼のすさまじいビートを俺の後ろに感じることや、後ろをふり向いた時に好きなことをやっている喜びを顔一杯に浮かべた彼の顔を見ることはないと思うと、胸が張り裂ける。俺はあの笑顔を決して忘れない。安らかに眠れ、我が友よ」と哀悼の意を表している。