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レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は12日、22日に敵地カンプ・ノウで行われるバルセロナ戦で惨劇が起きた場合、アンチェロッティ監督を解任すると報じたスペイン紙『マルカ』の12日付の表紙を否定する為、緊急記者会見を開いた。
「監督と選手達に大きなプレッシャーを与える、現実とは全く異なる情報が出たが、我々の調子がベストでない時にクラブを攻撃するのは受け入れられない。我々が受けている攻撃は度が過ぎている。アンチェロッティ監督は、この数週間の間に何が起ころうとマドリーの監督として続行する」
更に「サポーターには選手達と監督を応援する様に願う。彼等は皆さんの支持を必要としている」と、マドリディスタ達の結束を求めた。
なおチームの低調について訊かれたペレス会長は「まるでセグンダ(2部リーグ)に落ちたかのようだ。12月までは偉大なプレーをしていた。どん底に落ちると言う意味が分からない。リーガでは2位、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝にいる」と答えた。
また、マドリーのサポーターがブーイングを浴びせている主将のGKイケル・カシージャスに関しては「このクラブのシンボルであり、仮にミスを犯した時、彼が必要なのはサポーターの愛情と支持である」と、同選手を擁護した。
クリスティアーノ・ロナウドについては「私は彼に迷いは無い。誰だって低迷はあるしレベルを取り戻す為に働いている。彼の希望は再びバロンドールを受賞することだ」と同選手への信頼を強調し、シーズンが終わるまで公の場で話さないと断言した同選手の決断に関しては「ウンデシマ(CL11冠目)を優勝した時に顔を出すだろう」と伝えた。
マドリーの機関誌として見られることもある『マルカ』の情報を否定したペレス会長は「嘘をつくメディアがいくつかある。彼等がマドリーというクラブに影響を及ぼしたいことは理解できる」と述べた。