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ミャンマー戦前日練習を行ったU-22代表…手倉森監督「本戦に出場できる可能性を示す」
翌11日にU-22ミャンマー代表との国際親善試合を控えるU-22日本代表が10日、フクダ電子アリーナで公式トレーニングを行った。
海外組のFW久保裕也(ヤングボーイズ)とFW南野拓実(ザルツブルク)に加えて、一時離脱したFW豊川雄太(鹿島。15日に再合流の予定)が不在。負傷離脱したMF秋野央樹(柏)に代わって追加招集されたDF安在和樹を加えた20人が、約1時間半のトレーニングで汗を流した。
ミーティングを行い、ウォーミングアップをこなした選手たちはグループに分かれてパス回し。10対7でのボール回しを行った後にはフォーメーション練習を行い、サイドからのクロスの練習で攻撃面を、その後は最終ラインと中盤でブロックを作って守備面を確認。最後はセットプレーの練習を行って、前日練習を終了させた。
練習後に会見に臨んだ手倉森誠監督は、「ミャンマー戦は五輪一次予選への大事な準備のゲームとなります。我々にとっては本当に負けられない戦いが続く試合への予行演習だとして、本戦に出場できる可能性を示せるような試合をお見せしたい」とミャンマー戦への意気込みを示した。
そして、親善試合を受けてくれたミャンマーに対して「感謝している」と語りながらも、「日本の特長が十分に発揮されるようなサッカーをミャンマー相手に見せたい」と力強く話した。
(取材・文 折戸岳彦)