社会そのほか速
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日本代表FW本田圭佑が所属するミランのU-10の試合で、子供の親による場外からの人種差別的発言があったことが明らかになった。6日付のイギリス・メディア『BBC』など各メディアが報じている。
ミランは声明文で以下のように発表している。
「5日に行われたミラン対パリ・サンジェルマン戦で、観客の一部からミランの黒人選手に向けた人種差別行為があったという疑いが申し立てられた。我々はこの問題を大きくしたくはないが、この申し立てが事実ではないことを願っている。もし事実が確認された場合、それは断じて許されない行為だ」
この人種差別行為は、5日にトスカーナで行われたユニバーサルカップ準々決勝のミラン対パリ・サンジェルマン戦で起こり、ミランに在籍する黒人選手がピッチ外から一部の親による人種差別を受けたとされる。試合は4-0でミランが快勝し、準決勝に進出したものの、後味の悪い試合となった。
ユニバーサルカップは毎年開催されているU-10の世界大会で、今年は世界各地から強豪クラブの48チームが参加している。ミランは準決勝でベンフィカと対戦する。