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サプリメントはクリニックで処方されることもあります。市販で手に入るなら、わざわざクリニックに行かなくても…と思うかもしれませんが、クリニックで処方される「メディカルサプリメント」は、市販のサプリとは違います。
メディカルサプリメントと市販のサプリメントの違い
市販のサプリメントはドラッグストアのみならず、コンビニやスーパー、インターネットからでも手に入ります。一方、メディカルサプリメントは、お医者さんから処方されなければ、手に入れることはできません。クリニックによって扱うサプリは異なりますが、医療機関で独自に開発しているものもあり、市販のものに比べると、一般的に高用量・高品質であることが特徴です。
市販のサプリメントが悪いというわけではないのですが、一般的に幅広い層をターゲットに作られている分、さまざまな効き目があるよう、色々な成分が混ぜられているので、期待していた効果が出にくいかもしれません。
一方、メディカルサプリメントは高用量かつ高品質である分、効き目が出やすいと考えられています。ただし効果が強すぎて、良くない影響があることも考えられるので、医師の指導のもと、適切な量を飲むようにしましょう。
メディカルサプリメントの手に入れ方
メディカルサプリメントを手に入れるためには、クリニックにいかなければなりません。クリニックにいっても、「ニキビができるから高用量のビタミンサプリください!」と言って、さっと手に入るというわけではなく、必ず医師による問診や、場合によっては血液検査が必要になります。
そして、そのデータをもとに、足りない栄養素がわかります。そこで初めて、適切なサプリメントの処方がなされるわけです。場合によってはひとつではなく、複数のサプリメントが処方されることもあります。
市販のサプリメントの場合、自分で勝手に組み合わせて飲んだり食べたりすることは、そのサプリメントの成分同士の相性が悪かったり、成分が重複する場合もあるので大変危険なことなのですが、医師から処方される場合は、きちんと飲み合わせの上での注意もなされるので安全です。いわばメディカルサプリメントは、その人ひとりひとりに合わせたオーダーメイドなサプリというわけです。
(この記事の監修: 成城松村クリニック 院長 / 松村圭子 先生)