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中国の中央銀行、中国人民銀行の周小川総裁は12日、「預金金利の上限撤廃はかなり近づいている」と述べ、年内にも金利の自由化が実現するとの見方を示しました。
「今年もしチャンスがあれば預金金利の上限が撤廃され皆が期待している最後の一歩がやってくるかもしれない。その確率は非常に高い」(中国人民銀行 周小川 総裁)
12日に記者会見した中国人民銀行の周小川総裁はこのように述べ、今年中に預金金利の上限を撤廃するとの見方を示しました。現在、中国では貸出金利はすでに自由化されていますが、預金金利は基準金利の1.3倍までに制限されています。周総裁は、また、6月までに預金保険制度を導入することも明らかにしました。
金利の自由化で銀行間の競争が激しくなれば、経営が破綻する銀行が出ることも予想されるため、預金者保護の体制を早急に整える狙いです。(12日19:39)