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中国・中新網は2日、オーストラリアの中国語ニュースサイト、澳洲網がこのほど掲載した戦後70周年をめぐる中国と日本の動きに関する記事の内容を紹介した。国連安全保障理事会が戦後70周年と国連創設70年を記念して先月23日、米国の国連本部で行った公開討論会で中国の王毅外相が司会をしたことに、日本が敏感に反応していると指摘する内容だ。
討論会では2月の安保理議長国である中国の王外相が司会を務め、演説もした。記事では、日本のあるメディアが「中国は今年を抗日戦争勝利70周年の年として、国際的な活動を展開し、日本に対する“戦勝国”としての地位を強調しながら、戦勝国を中心とした戦後秩序を維持したい考えだ」と指摘したことを紹介。
その上で、「中国側はこの討論会について『特定の国を対象としたものではない』と説明しているが、実際には中国は戦後秩序の維持ということを強調するだけで、日本をけん制できる」と分析した。
(編集翻訳 恩田有紀)