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Apple Watchの予約開始までいよいよ1週間を切った。日本時間では4月10日16時01分から予約がスタートする。ほかのApple製品と違い、Apple Storeに行列を作ることはないだろう。
発売当初、すべてはオンラインストアで予約をする必要があるからだ。店頭での試着にも予約が必要だ。これまでのどの製品とも異なる販売方法をとるのは、テクノロジーとしてではなく、ファッションとしての新しい購入体験を作ろうとしている現れだろう。
・Apple Watch、ケースとバンドの「全組み合わせ」98パターン大公開
・「Apple Watch」価格まとめ
とはいえ、スポーツモデルは今後、一般の販売店でも流通する可能性があると考えている。ほかのモデルはケースのサイズとバンドのサイズをそれぞれ指定して購入するため、試着するまでどのバンドのサイズが最適かが分からない。ある意味サイズ合わせのための予約販売、という側面もある。
しかしスポーツモデルにはバンドが2種類付属してくるため、慎重な試着をしなくても、大小の合うバンドを選んで装着すれば良いからだ。ただし、量販店などでの販売は、まだ先の話になるかもしれない。
Appleに関する分析で著名なアナリスト、Piper Jaffrayのジーン・マンスター(Gene Munster)氏は、Apple Watchの「初速」、すなわち発売される金曜日からの週末で、その売り上げは100万台に達するとの見方を示した。
「スマートウォッチとして、間違いなく“初めての成功”を手に入れる製品になる」というのがApple Watchに対する現在の評価だ。やはりそこには、iPhoneを有するAppleが手がけるという、ブランド、ロイヤリティによるものが強いと見ている。
スマートウォッチというカテゴリーそのものがどうなるのか、2015年の1年をかけて、議論が深まっていくだろう。
●重い方がいいか、軽い方がいいか
Apple Watchの販売台数は、2014年の1年間をかけてAndroid Wear搭載のスマートウォッチが積み上げてきた売り上げも上回るものになるはずだ。筆者は、Android Wear搭載のLGのスマートウォッチや、そのほかのスマートフォンと連携する腕時計を試してきた。
筆者の周囲の人々の反応は、どちらかというと、日本よりも米国の方がやや冷たかったように感じている。…