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【ワシントン共同】冬の間に拡大する北極の海氷面積が通常より半月早い2月25日にピークを迎え、過去最小の1450万平方キロとなったと、米雪氷データセンターと米航空宇宙局(NASA)が19日発表した。
これまでの最小記録だった2011年を約13万平方キロ下回る。長期的に見るとピーク時の面積は10年間に2・5%のペースで減少しており、地球温暖化の影響が表れていると研究者はみている。
人工衛星の観測データから分析した。北極の海氷は夏にかけて縮小し、9月ごろに最小面積になる。