ニベア花王は、20～59歳の男女2,209名を対象に、汗の悩みに関する意識調査を実施した。 今回の意識調査から、気温の変化に関わらない、緊張時に出る汗「緊張汗」を感じている生活者が多くいることがわかった。 「それぞれの季節で自身の汗がどの程度気になりますか？」という質問に対し、全体の95％が「夏」の汗が気になると答えた。一方で、「緊張したときに汗をかきやすいか？」という質問に対し、6割以上が「緊張汗」をかきやすいと答えている。 次に「緊張する機会が多い季節はいつか？」という質問をしたところ、トップの回答は「春」。新生活シーズンは、新社会人の入社や新年度のスタートなど、緊張するイベントが特に多い。運動や気温など、暑さとは関係のない「緊張汗」にも注意が必要な季節だと考えられる。 運動時や暑いときに出る汗と「緊張汗」を比べ、「ニオイ」「見た目」「汗の量」に違いがあるかを聞いたところ、「緊張汗」の方が厄介だと感じている人が6割を超える結果となっている。 「緊張汗」を感じたことがある人を対象に、「緊張したときに出る汗をどこの部位に感じるか」という質問をした結果は、「ワキ」が半数を超えている。特に女性は60.8％と、多くの女性が「緊張汗」をワキに感じていることがわかった。また、自分と他人のワキ汗をそれぞれ「ニオイ」「見た目」が気になるか質問したところ、自分のワキ汗よりも、他人のワキ汗の方が気になっているという結果になった。