社会そのほか速
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「ウクライナ情勢の平和的・外交的解決に向けての外相の努力を評価いたします。日本は、ウクライナの主権と領土の一体性を尊重しており、平和的解決に向けても貢献したい」(安倍首相)
「今回、総理に御礼申し上げたいのは、お会いしていただく時間を設けていただいたことだけではなく、ウクライナの主権と領土の一体性に関するコミットメントであります」(ウクライナ クリムキン外相)
安倍総理は2日、ウクライナのクリムキン外務大臣と会談し、政府軍と親ロシア派の対立が続いているウクライナ東部の情勢などについて意見交換しました。
そのなかで、クリムキン外務大臣は日本からの社会・経済インフラなどの支援を念頭に、「日本からの寛大な支援によって、いくつもの重要なプロジェクトをウクライナのなかで成功させてきた」と述べ、今後の2国間関係の進展に期待を示しました。
これに引き続いて岸田外務大臣もクリムキン外務大臣と会談し、ウクライナ情勢などについて意見交換しました。
「本日は是非、クリムキン大臣とウクライナを巡る現在の情勢認識、さらには二国間関係、また国際情勢についても率直な意見交換を行いたいと考えています」(岸田文雄外相)
会談では、日本がウクライナ東部での停戦合意を注視していることを伝えて、汚職対策や司法改革などに取り組むよう要請。また、日本から18億ドルの支援を行う上で、「改革が進まない限り支援が効率的に行えない」という考えに基づいて、経済の安定化や民主主義の回復なども求めたとみられます。(02日19:37)