社会そのほか速
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言わずと知れた観光大国、タイ。天空カフェを備えた名だたる高級ホテルから、バックパッカー御用達のチープな宿まで、宿泊施設のバリエーションは豊富だ。予算や用途、目的に応じてそれらを使い分け、非日常を体験できるのもタイ旅行の楽しみのひとつといえよう。
今回は、タイ在住の駐在妻たちのあいだで密かに話題になっている“隠れ家”のような邸宅ホテルを2軒ご紹介しよう。ちょっと色っぽい、大人の男女が魅力を感じられるホテルだ。
【ガボションホテル】
台湾人オーナーが、自らの住まいを兼ねて新たにホテルを建築したのが3年半前。インテリアデザイナー、そしてアンティークコレクターでもあるということで、そのセンスは抜群。新しいというより、年月を感じさせるクラシカルで静謐なつくりとなっている。
クラッシックカーの並ぶこじんまりとした駐車場。バンコクの喧騒から少し入っただけなのに、空気まで変わるような白亜の邸宅が突如現れる。コロニアル風のテラス、木漏れ日の差し込むベランダ、天蓋付きのベットと、まるで小説の世界に入り込んだような非日常を感じられる空間だ。
長期滞在用の部屋にあるキッチンも、本格的でありながらそのデザインはアンティーク調に合わせられ、随所にセンスの良さを感じることができる。
ひとりで楽しむも良し、大切な人と思い出を作るも良し。唯一タイを感じられるのは、併設のレストランだ。タイの東北イサーン料理が味わえる。ヨーロッパやオーストラリアからの来客が多い、というのもうなずける、大人仕様の重厚感とゆったり感だ。部屋数は8という、まさに隠れ家ホテルである。
※ガボションホテル
14/29 Sukhumvit Soi 45, Wattana, Bangkok 10110
【スパオーベルジュ ユージニア】
こちらは、日本人女性オーナーが手がける人気のスパ「アジアハーブアソシエイション」が運営。2014年7月31日にオープンしたこのホテルは、スクンビット ソイ31にあり、いま最も注目されているスポットである。
スパで使用するハーブはすべて自社農園で生産したオーガニックハーブ。ソープ類は排水後24時間で自然分解され、環境にも優しく配慮されていることが人気の秘訣でもある。
一見しただけではホテルか邸宅か判断に迷うこの建物は、1998年にタイへ移住してきた台湾人によりデザインと建築がなされた。オーナーがこの建物に惚れ込み、内装を一新させて現在のスパオーベルジュとして甦らせたのだという。…