社会そのほか速
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気が付けば3月に入り卒業シーズンに突入。4月からの新年度に向け準備に追われている人も多いはず。引っ越しというと、新生活の基盤となる物件情報やタウン情報に注目しがちだが、新たな「我が家」を快適にする秘訣は“省スペース”に隠されている。
美と健康を育む部屋選びの条件
まず知っておきたいのが、“ひとり暮らし事情”。以前リクルートが行なった“20代シングル男女のひとり暮らしデータ”を見ると、家賃相場は約6万5000円、部屋の広さは約27㎥の1K(キッチン+7~8畳)、物件探しの重要条件は断トツで“家賃”で、“広さ”は意外にも6位。
お金の使い方は堅実に、部屋の広さもそこそこでいいとなると、快適なひとり暮らしを実現する鍵は、やっぱり“お部屋の中”にある。限られた空間を有効活用できる“省スペース”アイテムを賢く取り入れれば、お財布事情や部屋の広さに関わらず自分の望んだライフスタイルが手に入れられるというワケだ。
近頃は様々なシーンで“整頓術”が 話題を呼んでおり、省スペースにこだわった生活必需アイテムも数多く登場しているので、これを使わない手はないだろう。
『BEAMS オンラインショップ』マネージャー・遠藤秀幸氏に話を聞いたところ、限られたスペースを広く見せるコツは、やはり収納方法が最も重要になると言う。「「基本は、スタッキング(積み重ね)が出来る家具や食器を選ぶ。住居スペースによって組み替えられるものもあり、ライフスタイルによって増やすことができるようなソファもあります。また、アウトドア用のコンパクトになるチェアやテーブルは、機能的でデザイン性の高いアイテムが多く、一人暮しでの日常使いとしても注目されています」(遠藤氏)
続いて編集部は注目するのは、ライフスタイルに応じた汎用性の高いアイテム……それが“省スペース”に最も必要な要素だ。各メーカーも“省スペース”対応機器を多数発表している。例えば、現代生活になくてはならないPCも、NECではフリースタイルモデル『LaVie Hybrid Frista』を新たに発表。奥行きが160mmとコンパクトなLラインのシルエットで、狭いキッチン棚にも置けるし、折り畳めば膝の上に置いてタブレット感覚で操作が可能。徹底的に“省スペース”にこだわったコンセプトが伺える。
新生活にともない、知らない土地での暮らしを余儀なくされるケースは多く、“ホームタウン”として馴染むまではある程度の時間が必要だ。だからこそ、“我が家”が快適か否かは、とても大事なことなのだ。