社会そのほか速
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中谷防衛大臣は、日本を訪れているインドのパリカール国防相と会談しました。懸案になっている救難飛行艇の輸出問題では、インド側が共同生産を求めていて、交渉が長引いています。
安倍政権が去年、武器の輸出を実質的に解禁したことを受けて、インドは海上自衛隊の救難飛行艇US2の輸入を検討しています。
会談でパリカール国防相は、外国からの投資や技術を取り入れて武器や装備品の国産化を進めるインド政府の方針を説明。US2についても「お互いの利益になるよう協議を進めたい」として、完成品の輸入だけでなく、将来的な共同生産を求める意向を伝えました。
US2は、製造する日本企業の技術力で波の高い海上にも着水できる性能を持っていますが、共同生産に踏み切ると、こうした技術の海外流出につながる可能性もあるため、どのレベルまで応じられるかをめぐり交渉が長引いています。(30日22:21)