社会そのほか速
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東京で働く外国人ストゥーさんが、「1日平均13時間労働が辛い」と動画で訴えたが、台湾のネットユーザーから「台湾の方がもっと辛い」との反響が寄せられている。11日付で台湾ETtodayが伝えた。
ストゥーさんによると、朝7時30分に起床し、9時30分ごろ出勤、深夜11時過ぎに終業し、帰宅するのは夜中の1時を過ぎるという毎日を送っている。週6日勤務で78時間労働、1日平均13時間労働におよぶ。「疲れすぎて泣きたくなる。毎日の睡眠時間は6時間以下」と苦境を訴えた。
ところが、台湾のネットユーザーからは「それでもまだ幸せな方」という声が寄せられた。「日本は台湾ほど給料が安い?台湾人は過労死寸前、奴隷状態」「この外国人は台湾で働いたことがないに違いない。台湾は長時間労働&低報酬」「台湾の中小企業で働くことをお勧めする」などのコメントが上がった。
台湾労働部の陳雄文部長は9日、台湾人労働者の年間労働時間は2124時間に上り、シンガポールや香港より少ないが、日本の1800時間、欧州の1700時間を上回った。陳部長は「週休2日を全面実施すれば、労働時間を約100時間減らせる」と強調している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)