社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
中東4カ国を歴訪中の韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領が6日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ港に停泊中の駆逐艦・大祚栄(テ・ヨジョン)号を訪れた。大統領が韓国軍隊の最高指揮者として国外駐留の韓国軍艦艇に乗り込み、激励するのは初めて。韓国メディアの報道を、中国新聞網が6日報じた。
青瓦台(大統領府)の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は記者会見で、「これは韓国大統領が軍隊の統帥者として初めて行う、海外駐留の韓国艦艇への乗船、兵士への激励だ。今年は韓国海軍創設70周年にあたり、朴大統領による今回の訪問が持つ意味は大きい」とコメントした。
ソマリア海域における海賊の駆逐、自国船の防衛を目的とした韓国清海部隊は2009年3月に同海域に派遣された。また、特殊部隊のアーク部隊は11年1月よりUAEに派遣されており、現地特殊部隊の教育支援、軍事演習合同参加といった活動のほか、必要な場合は韓国国民を護送する任務も行う。
朴大統領は異国で任務をこなす両部隊の兵士に対して、誇りを持ちつつ任務に全力を尽くすよう激励。兵士たちの健康や安全にも気遣い、安全が確保された状況下で任務を遂行するよう強調した。
(編集翻訳 城山俊樹)