男子が全学生の8割を占める中で、たくましく生きる東大女子。そのキャリアゆえにプライドも他大学と比べてかなり高いようです。そしてそれは、恋愛においても変わりません。彼女たちはどんな男性が好きなのか、異性に求めるものや恋愛観を聞いてみました。
　
　●1番良いのは慶応
　
　男性に求めるのは、ある程度の学力なのだとか。キャリアがある東大女子に、引け目を感じる男子も多いので、彼女たち自身、学力的に相手も自分も気を遣わなくて済むことを重要に考えているよう。そう語るのは文科二類のEさん。
　
　「女子会で他大の男子だったらどこが良い？っていう話題はよく出ますよ。みんなだいたい慶応です。頭が良いのに野暮ったくなくてオシャレなところが、東大男子と違う魅力ですよね。」
　
　Eさんはテニスサークルに所属する西野カナ似のイマドキおしゃれ女子。フットワークも軽く他大の友達も多いタイプ。いろいろな大学の男子と接しているからこそ、学力とトーク力が紐付いていることを実感しているよう。
　
　「慶応以外で言えば、うーん、MARCH以上かな。学力というよりも、いかに対等に話ができるかがポイントですね。別に、その他の大学だと話にならないというわけじゃないんです。ただ、ある程度の学力がないと話が通じなかったりすることもあるので……。それだと相手も引け目に感じると思うんですよ」
　
　ここでも慶応が人気。頭の良さだけでなく、オシャレさや遊び慣れているところなど、ポイントは高いようです。女子は欲張りですからね。
　
　●男性の稼ぎに甘えようなんて考えは無し！
　
　プライドが高い彼女たちは、将来自分できちんと稼いでいくことを見据えています。頼りがいのある男子に全く甘えないというわけではありませんが、お金の面で依存するつもりはハナからないと言うのは文科二類の二年生Mさん。
　
　「大学生だし、結婚とかまだ真剣に考えてはいないですけど、ただひとつ言えるのは、東大女子は男性のお給料に頼る気はないってことですかね。嫌っていうよりも、自分の力でしっかりと生計を立てたいし、それができる自信もあるんだと思います」
　
　スラッとした背丈にオリエンタルな顔つきのMさん。容姿端麗で可愛らしい声の彼女は、プライドの高さを微塵も感じさせない。しかし、彼女のまわりの東大女子はやはりプライドが高いよう。
　
　「東大に苦労して入ったのだから、キャリアを積み上げていくことに楽しみも感じていると思います」
　
　プライドの高さゆえに、金銭面で頼ることで男性にイニシアティブが渡ってしまうことへの不快感もあるのかもしれません。それにしても、金銭面で男子に頼ることを考えないって、かっこいいですね。一人でもたくましく生きていける女子って、男子からみても負担が少なくて良いのでは？
　
　（ナイスク）