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母乳育児とミルクでの授乳、新米ママは「完全母乳のほうがいいのかな?」「1日に何回授乳するんだろう」と、いろいろな疑問があることでしょう。母乳やミルクは、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養となるものなので、しっかりとした知識を習得しておきたいですよね。
そこで今回は、赤ちゃんが飲む量や頻度など、母乳とミルクの違いについて、お話ししていきましょう。
■母乳とミルクとでは消化の速さが違う=授乳の頻度も違う
母乳とミルクとでは、赤ちゃんのお腹で消化される速度が違います。母乳は消化が良いので、母乳のほうがミルクよりも1日の授乳回数が多くなります。
ミルクの場合、赤ちゃんに1回にあげられる量が決まっているのは、母乳に比べて消化に時間がかかるので、未発達の状態である赤ちゃんの内臓に負担をかけないようにするためでもあるのです。
母乳育児では、1回あたりの目安は特にありませんが、新生児の場合、1回で飲める量が少ないので、1日に10回以上授乳することもあります。おっぱい好きの赤ちゃんになれば1日15回程飲むこともあるでしょう。
ミルクだと1日の授乳回数は6~8回が目安となります。1日の総量は赤ちゃんの月齢によって異なりますが、生まれてすぐなら1日に160ml、生後1週間で約560mlのミルクを飲むことになるでしょう。
■母乳が出るなら、母乳育児を
母乳には、赤ちゃんを病気から守るために必要な栄養素がたくさん含まれ、赤ちゃんの体を成長させるだけでなく、病気から守る免疫力をアップする働きがあるというのは、皆さんご承知の通りです。
そのため、母乳がよく出て、赤ちゃんを保育園やベビーシッタ―などに預ける必要がないという人は、できれば母乳で育てることをおすすめします。
母乳をあげるメリットは赤ちゃんだけにあるのではありません。ママの側にも母乳をあげるメリットが期待できます。
産後の回復を早めるほか、授乳をすることで、1日に約700kcalを消費することができるといわれています。いまさら言うまでもないかもしれませんが、こうしたメリットから、母乳育児が勧められているのです。
■母乳が大好きな赤ちゃんやミルクしか飲まない赤ちゃんも…実は赤ちゃんによって好みがある
しかし、母乳育児が推奨されているものの、完全母乳で育てている人はごくわずか。大抵の人は、毎日でも時々でも、母乳とミルクの混合で育てています。
それに、赤ちゃんによって好みが異なり、ママのおっぱいしか絶対に飲まない子もいれば、ミルクが大好きな子もいます。…