
米アリゾナ州フェニックスで、ある赤ちゃんが早産で誕生した。しかしその子の心臓に異常が見つかり、医師の判断によりわずか生後6日で心臓移植が行われることとなった。一時は医師からも悲観的にみられていた赤ちゃんは、早産や心臓移植手術という大変な状況を見事に乗り越え、回復の兆しを見せているという。
今年、1月5日に誕生したOliver君。出産予定日はもう少し先のことであったが、臨月に破れるはずの羊膜嚢が妊娠33週目で破裂してしまったのだ。母親のCaylynさんは早産を余儀なくされることになったが、その際医師に「死産の可能性もあります」と告げられたという。
無事に生を受けたOliver君だったが、すぐに心臓に欠陥があることが判明。Oliver君は移植手術待機リストに名を連ねることになったものの、幸運にもすぐにドナーが見つかった。そして医師の判断により、なんと生後6日で心臓移植手術を行うことが決定したのだ。
Caylynさんによると、医師らはOliver君が手術に耐えることができるのかどうかを心配していたそうだ。しかし、Oliver君は約10時間の手術に耐え切った。現在は肺の機能に弱さが見られるものの、それ以外は医師が「驚くほど元気です」と話すほど徐々に回復の兆しを見せているという。
またCaylynさんとOliver君の父親Chrisさんは、メディアのインタビューに「私たちも最悪の事態を考えていただけに、Oliverは本当に奇跡のような存在です」、「私たちが知る限り、Oliverはアメリカで最も若い心臓移植手術経験者ではないでしょうか」と語っている。
※ 画像はazcentral.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)「笑いジワ」とも呼ばれるが、ヒトの顔には笑っていると目じりなどにどうしてもシワが出来てくる。それを嫌うあまり、イギリスには「絶対に笑いません!」という一般人女性がいたようだ。
この女性は英ロンドン在住のテス・クリスチャンさん。彼女は「お肌のシワは笑うことが原因。美容整形もエステも不要、笑わなければシワはできないわ。単純な話よ」と主張してやまない。なんとここ40年、たったの一度も笑っていない。軽く微笑むことすら禁止だそうだ。
英メディア『dailymail.co.uk』の取材に、「笑わないように顔の筋肉を律する訓練をしているの。おかげでボトックスや高価な美容クリームにも縁がないわ。シワの大敵は笑顔だと10代に教わっておいて本当に良かった」と話すテスさん。ロンドンの著名皮膚科医であるニック・ロウ博士はこう説明を添えた。
「テスさんのやり方は効果的なアンチエイジング・テクと言えますね。笑うことで顔の筋肉が動き、皮膚の下では結合組織が強く折り曲げられているのです。それが日常的に続くことでシワになるわけです。」
大笑いするチャンスも少ない厳格な雰囲気が漂うカトリック系の学校に通ったことで、「いつも深刻そうな顔をしていても別に不自然ではなかった。ニヤニヤしている子は先生にいやがられてしまうのよ」とテスさん。そのうちに笑顔がエサを頬に含んだハムスターのように感じられるようになり、ますます笑うことへの嫌悪感が募ってきたそうだ。
ちなみにこうした努力に余念がないのはテスさんばかりではない。撮影の時以外は笑わないなど、同じような試みを意識して続けているハリウッドセレブは意外にも多い。現在テスさんは50歳。同年齢の友人らからは「信じられない。飛びぬけてキレイな肌」と褒められるそうだ。
※ 画像はinquisitr.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)