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2015年3月4日、韓国・聯合ニュースによると、日中韓の歴史問題をめぐる対立について、シャーマン米国務次官が「3カ国すべてに責任がある」との立場を示した問題で、韓国の市民団体10数グループが同日、ソウルの在韓米国大使館近くで記者会見し、「次官の発言は不当」だとして謝罪を求めた。環球時報(電子版)が伝えた。
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市民団体関係者は「次官の発言は日中韓に責任があるとしているが、実際には中韓両国を指している。このような言論は歴史的事実をわい曲し、隠ぺいする安倍晋三政権を擁護するものだ」と主張。中韓両国は日本に侵略戦争に対する謝罪を求めるとした。さらに、次官の行動が「挑発」であり、日本に免罪符を与えるものだと表明。「米国は自国の利益のためには日本すらかばうのか、と驚かざるをえない」と語った。
参加者は米政府に公開謝罪と次官の責任追及を要求。韓国政府に対しても、米国に抗議するよう求めていく考えだ。(翻訳・編集/大宮)