社会そのほか速
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「面倒をみていた部下が辞めてしまった」「同僚にグループから抜けたいと言われた」なんて、自分はよかれと思ってやっていたことなのに、他人から認められないことってありませんか。
自分なりに一生懸命仕事していた手前、「相手との相性が悪かったかな……」なんて責任転嫁してしまうことも。
でもそれって「裸の王様ならぬ、裸のリーダー状態」。
気づいたときには、同僚も部下もみんな離れていってしまいますよ。
「優秀なプレーヤー、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?」という、世の中の疑問をそのままタイトルにした本の著者、柴田励司氏によれば、裸のリーダーが溢れている原因として、ジャンプの勢いが足りないことを挙げています。
もちろん、「跳ぶ」という意味でのジャンプではなく、「今までとは違う考え方、振る舞い方を学ぶ、身につける」という、「躍進」という意味でのジャンプです。
本来、リーダーを志す人には3度のジャンプが必要になります。
1回目のジャンプは、管理職になって部下を牽引するとき。
2回目のジャンプは経営者メンバーになって会社を引っ張っていくとき。
そして、最後の3回目のジャンプは後進に道を譲るときです。
しかし、多くの人が上手くジャンプできず、躓いて転んでしまうのです。
そして挙句の果てには、
「○○さんって仕事できるけど、教え方とか伝え方が下手だから一緒に仕事したくない」
とか
「仕事できるのはわかるけど、ワンマン過ぎてついていく気になれない……」
なんて言われてしまうのです。
そうならないためにも、優秀なプレーヤーを脱皮して、優秀なマネージャーになれるコツを、柴田氏にお聞きしました。40あるコツの中から、今回は外せない3つのコツを教えちゃいます。
◆優秀なプレーヤーで終わる人は「自分を大事にする」が、優秀なマネージャーとなる人は「自分を捨てられる」
商売を営むのであれば、利益を出さなければいけないのは当たり前です。しかし、自分の利益にばかり目が眩んでしまう人は、人を動かすことのできる「熱」を持ち合わせることができません。
自分の利益はもちろん、相手の利益もあってこそビジネスははじめて成立しますし、相手の利益まで考えられる人と一緒に、人は仕事をしたいと思うものです。
◆優秀なプレーヤーで終わる人は「今日のことを考える」が、優秀なマネージャーにとなる人は「明日のことを考える」
優秀なプレーヤーとされる人は、今がベストであればそれを続けていけば問題ないと思ってしまいがちです。…