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女優の遠藤久美子(36)が、5年ぶりのグラビアに挑戦した。同日発売の雑誌『プレイボーイ』(集英社)4月13日号で、撮り下ろし写真が16ページにわたって掲載されている。
撮影前から、「”明るく元気で、天真爛漫”というイメージは誰もが持っているイメージ。もちろん今も変わらずあるけど、今までにない大人のイメージを見せたい!」と意気込んでいた遠藤。”36歳の等身大の遠藤久美子”をテーマに、海に入ってはしゃいだり、ジーンズに白シャツで走り回ったりといったナチュラルなカットの一方、バスタブでのモノクロ写真や健康的なヘソ出し、シースルーの衣装など大人の色気が漂うショットも収められている。
5年前、戸惑いながらも”カッコイイ女性”をテーマに同誌でグラビアを披露。当時はネットでも話題になったが、もともとグラビアの仕事が少なかったこともあって、今回は本人にとってもさらに驚きのオファーだったそう。マネージャーからも「やってみない?」と提案され、「ぜひ」と快諾したものの、「(4月8日で)37歳だよ?という気持ちの狭間で葛藤しましたが、それこそデビューからCMやバラエティ、歌や芝居とこれまで色々な仕事をしてきた中で、グラビアという”女性の美”を表現するという仕事はゼロに近かったので、『年齢的に最後かな?』と思って引き受けました」と迷いながらの決断だった。
撮影の序盤はスタッフが気遣うほど緊張していたそうで、「浜辺の撮影で、ふとメイクさんが手にヤドカリを乗せてくれたんです。思わず声を上げて笑ってしまいました。でも、そのおかげで緊張がほぐれました。涙が出るほど実はうれしかったです」というエピソードも。同誌史上、写真集以外でのこれだけのボリュームは異例ということもあり、「16ページも私で大丈夫かな? 見せられて背中ぐらい…」という不安もあったが、「衣装もヘアメイクもきれいに作って、私を変身させてくれたので『私、やれる!』と安心して撮影に臨むことができました」と周囲の支えに感謝した。
1995年にマクドナルドのCM「証明写真編」で一躍脚光を浴び、近年では女優業を中心に活動している遠藤も、今年でデビュー20周年。「普通の高校生だった私が、とにかくはじめは”遠藤久美子”という名前を覚えてもらうために、CM、ドラマ、バラエティ、歌と、毎日、四苦八苦! 切磋琢磨してやっていたので、悩む反面、喜んだりといろいろな感情であふれかえっていました」と感慨深げで、「演じることができれば幸せなので、小さな役でもやっていきたい」とこれからの抱負を語る。今後のグラビアについては「絶対にノーではありませんが、今の時点では最後かな」と含みをもたせた。