社会そのほか速
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下村博文文部科学相は23日、STAP細胞問題で揺れた理化学研究所に関し「明日、閣議了解をいただく人事を提案したい」と述べ、野依良治理事長(76)の退任を決めたことを明らかにした。埼玉県和光市の同研究所を視察し、記者団に述べた。後任は松本紘・前京都大学長(72)の見通し。
野依氏は下村氏の視察後に記者会見したが「人事に関わることは申し上げられない」と繰り返した。辞任の理由は説明しなかったが、理研の不正防止の取り組みに道筋がつき、STAP問題に区切りがついたと判断したとみられる。
STAP問題をめぐっては、多くの謎を残したまま幕引きとなった。