社会そのほか速
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韓国・中央日報は9日、同国と日本の賃金水準を比較する記事を掲載した。大学新卒者の初任給は韓国の方が日本より高いという。中国網が10日伝えた。
報道によると、両国の労働者の平均賃金はさほど変わらず、韓国人が月35万円、日本は39万円。ただ、電気や小売り、ホテル・飲食、金融業などの分野では韓国企業の賃金が日本より高い。ただ、製造業では日本の賃金の方が高いという。
韓国のある大手化学企業では、大学新卒者の初任給が、日本の新卒者に比べて月5万8000円ほど高い。日本の会社ではその後、昇進するに伴って賃金が大きく上がっていくが、韓国の企業では入社後の昇給幅が小さいという。
韓国のある大手企業に勤める46歳の男性は、17年前の入社時の月給が300万ウォン(約32万5000円)ほどだった。部長に昇進した今では530万ウォンに上がったが、昇給幅は小さく、子供の教育費などを払うと余裕はないという。
(編集翻訳 恩田有紀)